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いたずらうさぎチュローチュ」 みんなの声

いたずらうさぎチュローチュ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1999年
ISBN:9784494008889
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,472
みんなの声 総数 9
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  • カンボジアの老人から聞いた昔話

    カンボジアの昔話
    昔話はこうして語り継がれてきたのでしょうね 
    いたずらうさぎチュローチュは人間をだましましたが捕まってしまいます
    ところが息を吹き返して またイタズラしておじいさんは怒って逃げようとしたチュローチュは木ぎれを投げつけられて、足を怪我してしまうのです

    ところがイタズラ好きはこりません
    ワニを騙すのです
    いなばのしろうさぎとワニのお話しにちょっと似たところもありますが・・・

    ワニが騙されたところをの迫力のある絵はすごいな〜(田島征彦さんの版画)

    このお話しの良いところはうさぎと  年老いた 目の見えないヤギとの出会いです 
    このヤギとの出会いのおかげで、いたずらなうさぎは、自分のイタズラを反省することが出来ました
    人間でもうさぎでも誰と出会うかで大きく生き方が変わるのですね

    そんなことを教えてくれるカンボジアの昔話でした

    投稿日:2014/07/23

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  • ずるがしこいうさぎ

    このお話の主人公はちょっとずるがしこいうさぎでした。人間に捕まっても、ワニに食べられそうになっても持ち前の知恵を生かしてずるがしこく切り抜けていました。そんなウサも目の見えないヤギと出会ってその懐の深さに触れて優しいうさぎになりました。いきなりキャラが変わって子供はびっくりしていました。

    投稿日:2014/01/06

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  • 人間味のあるうさぎに共感

    チュローチュは悪さを働いても失敗ばかり。
    悪知恵でなんとか危険からのがれているうさぎですが、弱い者への思いやりはりっぱ。
    性善説に立つようなお話です。
    カンボジアの昔話が基になっているとのことですが、登場者を別とすれば親しみのもてるお話です。
    きかんぼうのようなチュローチュにばちが当たるような展開でなくてホッとしました。

    投稿日:2010/12/05

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  • カンボジアの昔話

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     いたずら好きのうさぎのチュローチュは、捕まえられても食べられそうになっても知恵を使って難なく生き延びます。
     そして、逃げた先で目の見えないおじいさんヤギと出会い、ずっとそのヤギの為に美味しい草のありかを教えてあげるのです。
     駄目なうさぎと思っていましたが、ヤギの目になってあげたうさぎは、偉いなぁと思いました。

    投稿日:2004/02/14

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  • カンボジアの昔話

    表紙の、とぼけたウサギの表情に惹かれ、手に取りました。
    カンボジアの昔話というのを初めて読みました。
    いたずらウサギのチュローチュは、おじいさんが町で売ろうとしていたバナナを食べたり、川を渡るのにワニを騙したりします。
    でも、親切なヤギと出会って、心を変えていきます。
    田島征彦さんの絵が、昔話の雰囲気ととても合っていて、癒されました。

    投稿日:2021/02/05

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  • 生きる

    惚けたうさぎのお目目が気になって表紙の絵に見惚れました。

    ちょっと人の目を気にしてる、ちょっと気弱な感じもするうさぎさんが

    気になりました。どんな困難にも智恵をしぼって生き抜いたうさぎさん

    悪戯うさぎさんですが、生きる為には仕方なかったんだと思いました。

    目の見えない年老いた優しい山羊さんに出会えて、よかったです。

    のんびりと幸せに暮らしていけると思います。

    山羊さんの方がうさぎさんと暮らせてよかったと思っていると思います

    ひとりぼっちじゃあ、寂しいもの・・・・・

    一緒にいれる家族がいるってどんなに幸せか二人ともわかっていると

    思います。

    投稿日:2009/09/27

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  • 多くのこどもの手に

     この絵本は、「じごくのそうべえ」が大好きな4歳半孫娘が、そのカバーでの田島征彦絵本紹介から注文したもの。

     正直、カンボジア民話からとのことで、馴染めるかと懸念しながら買い与えました。
     しかし、「うさぎ本」大好きもあってのことでしょうが、数ヶ月たった今でもお気に入りの1冊に。

     やさしいはずの「うさぎさんの絵本」にしては異色の迫力ある絵と、ドラマチックな展開。
     食べたり、食べられたりの自然界の姿。そこで、生きていく智恵。都会の生活から見失われがちな生命の根元的な有様。自然界から見る人間の姿。・・・・。
     様々なテーマが見出せるようです。小学校のクラスで、好きに感想を出し合ったらおもしろいだろうな、とふと思います。

     蛇足ですが、年老いつつある私としては、めがみえず、うすよごれ、年老いたやぎと、主人公のチュローチュが、「ずうっと、ずうっと、なかのよいともだちになって、くらした。」とのラストには、「まいりました」ですね。

    投稿日:2007/05/26

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  • チュローチュを変えたのは

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    いたずらばかりしていたチュローチュを変えたのは、目の見えないやぎさん。やぎさんに会って、ずる賢かったチュローチュの優しい面がどんどん引き出されていきます。

    こうやって、自然にいい面を引き出せるように子育てもできたらなぁ。

    投稿日:2006/10/30

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  • 公文のおにぎり文庫

    この作品は公文のおにぎり文庫で紹介された。
    性悪なうさぎの心が目の見えないやぎとのいい出会いによって優しい気持ちへと変わっていく過程が描かれている。
    カンボジアの民話を基にして作られた奥深い作品であると思う。
    今、意図も伝わらない絵本が多い中、この絵本は幼稚園の娘にはしっかりと伝わっていました。満足のゆく読み聴かせができる絵本です。

    投稿日:2006/10/26

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