田舎に住む男の子の「こうえんって どんなとこ?」の問いに、お母さんが「こうえんってね……」と話し始めます。
公園ってよく行きますが、こうして一日中、その中の動きを客観的に見たことってないので、なんだか新鮮でした。
朝一番にやってくる掃除のおじさん、靴磨きのおじさん…。そして足早に歩いていく出勤途中の人々、その後はママや赤ちゃん、子供たちが大勢やってきてにぎわう。
…その後、午後、夕方、日の入り、夜になり、深夜になり、明朝…。
時間経過とともに変わりゆく公園の表情がとても美しく描写されています。
外国の絵本なので、公園もおしゃれ。日本の公園の雰囲気とはまた少し違うような。
でも4歳と2歳の息子には少し難しかったような気がします。2歳の息子は最後まで聞けませんでした。“恋人たちの時間”っていうのも、親としてはスルーしたいところですし(^^;
犬たちが遊んでいるページだけは、犬種に興味を示したんですけどね。