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つえつきばあさんが 山奥の牛小屋から出てきました ギイとでてきましたという 言い方が スズキこーじさんのおもしろみですね やぎのちちしぼりからでてきた つえつきばあさん二人 どんどんふえるつえつきばあさんが5人に増えてる けむりばあさんが 馬車に乗り楽団の男たちが乗り村の人たちもあつまり 3年に一度の つえつきばあさんおまつりとはみんなたのしんでいるんですね〜 お祭りはいいな〜 みんなが楽しめる そして ラストなんとも ほっこり つえつきばあさん お疲れさま 牛小屋の藁の中で おやすみなさい
投稿日:2023/03/10
足の不自由なお年寄りを揶揄しているような雰囲気もありながら、元気なおばあさんたちを鼓舞するような雰囲気もありながら、ニヒルに温かみのある絵本です。 おじいさんたちはどうしたの? どうして独り暮らしなの? デイサービスはないの? 3年に一度の、つえつきばあさんのお祭りを楽しむおばあさんたち、3年後も元気でいてくださいと、思わず祈っていました。
投稿日:2021/01/14
3年に一度のつえつきまつりです。 つえつきばあさんは、見かけはばあさんですが本当は若い人もいるんだ と思いました。スズキコージの絵なのでちょっと不気味な感じもするの ですが個性的で惹きつける魅力もあります。 ダンスをして踊っている姿はシキャとして若く見えました。 それとも若い人が踊って、座っている人はお年寄りかもしれませんが・ ・・・・・ 野原の真ん中で、飲んだり食べたり踊ったりしやっぱりお祭りは楽しい と思いました。 輪になってつえつき踊りをしている姿に、煙さんまでばあさん姿になっ て踊っているのが笑えました。 奇妙なお祭りですが、やっぱりお祭りはいいなあって思いました。 裏表紙のはりねずみさん、山羊さん、白鳥さんまでつえを付いている のが微笑ましかったです。
投稿日:2010/06/24
スズキコージさんの作品だったのでこの絵本を選びました。赤色がとても効果的に使われているのがセンスがよくて素敵だなと思いました。文字も独特で絵とピッタリとマッチしているのが良いと思いました。3年に1度の祭りがとても盛大で楽しそうで素敵でした。杖突踊りがユニークで私も踊りたくなりました。
スズキコージさんの絵本なので、何も考えず手に取りました。 つえをついたお婆さんが、出かける先々で増え、どこかに向かって行きます。 3年に一度のつえつきばあさん祭りで、「つえつきおどり」を踊るのです。 大勢のつえつきばあさん。踊りの後は、また同じ道を戻り最後は一人に なります。 このお婆さんたち、お祭りの衣装で決まっているのか赤いスカーフを顔に巻き 長いスカート、エプロンにブーツと、お揃いの格好で杖をついています。 でも色々な色で賑やかなこと。かわいらしいこと。 ヨーロッパのどこかで本当にありそうなお祭りです。3年に一度というのも 奥ゆかしくて良いです。 恐いものブームの息子は「まじょだ!」と言っておりましたが…。 でも次々に増えて行くのが面白いみたいで、ギイと入る家の中の事を一人で あれこれ想像しては楽しんでいました。
投稿日:2009/05/10
娘に読んであげる前に私がサラっと読んだ限りでは 「なんじゃこりゃ?!」と思っただけで★3つくらいかなと。。。 絵柄の奇妙さが強烈な印象となっていて今ひとつかなと思ったんですよね。 でも子どもと読むとまた違った感覚を味わえるもんですね。 つえつきばあさんが色んな家を訪れるたびに どんどん増えていくし、つえつきばあさんがズラズラズラズラ〜〜〜とところ狭しとひしめき合っているページに至っては 娘は“たまらん”とばかりに笑っていました。
投稿日:2008/02/27
前に読んだ時は、つえつきばあさんが増えていくことに、「なんなんだこれは?」と驚いてしまい、妙な話だったと結論づけて終わりました。 でも、図書館で久しぶりに見つけて、ちょっと読んでみましたら、一気にススキコージワールドに取り込まれてしまい、借りてきてしまいました。 1年生の次男と読んだところ、彼は、「やぎの小屋に入ったら影分身したから、きっとやぎがおばあさんに化けたに違いない。そして帰りは、また元のやぎに戻ったんだ。」という見解でした。 ほほう、影分身。 実は私も前に読んだ時はそう思ったのですが、よく見ると、おばあさんたちの服装が一人一人違うのです。 これは、つえをついている複数のおばあさんのグループと見るのが妥当でしょう。 でも、影分身と思ってしまっても、それはそれでこの本の楽しみ方の一つでしょう。 読む人が好きなようにとらえて楽しめばいいのです。なぜって、この本は不思議ワールド全開なのですからね。 つえつきばあさんたちがゾロゾロと歩いている表紙を見るだけでも、ものすごいインパクトのある絵本です。
投稿日:2007/03/30
息子が、「こわいこわい」と言いながら 借りた本です。ん・・・確かにこわい。というより 不気味カナ? 家に帰って読み始めると、息子はやっぱり 「こわ〜い」そんでもって私もやっぱり不気味。 でも、読み進めて行くと、「つえつきばあさん」の お祭りと言うことがわかり、息子も安心しました。 なんだか楽しそうなお祭りですが、つえつき・・・ がちょっとやっぱり不気味。息子は、つえつきばあさん 達についてくる煙突の煙がかなり気に入ったようで 読み終えたあとは、「こわい」から「『つえつきばあさん』 のお祭りにいきたい」とはなしていました。 きっと、そんなところがこの本の魅力なんでしょうね!
投稿日:2006/07/12
今月のマイお勧めは「スズキコージ」さんです。(勝手に決めました)スズキコージさんの絵は斬新でインパクトがあって、一度見たら、目を引きますよね〜。 ストーリーも一見突飛なようですが、その斬新さにハマると、奥が深くて面白いです。 この『つえつきばあさん』もサイコーでした。 歯が少なくて、赤ら顔で、鼻と腰が曲がってて、どこぞの魔女よって感じのおばあさんが、この絵本にはたくさん出てきます。 どこかに寄る度に増加し続けるつえつきばあさん達。ちょっとしたホラー絵本?と思っていたら大間違いでした。 楽しいつえつきばあさん達のカーニバルを、お子さんと一緒に楽しんでください。
投稿日:2006/05/31
なんだこれは?と思いながら、スズキコージさんなので 図書館から借りて帰りました。 つえをついたおばあさんがぞろぞろと歩いていきます。 その様子がおもしろかったみたいで、読み終わった後 娘はつえつきばあさんの真似をして部屋を歩いたりしてました。 雨の日、傘をとんとんしながら歩いていたら 「つえつきばあさんになっちゃうよ」と注意します(笑) 今でも腰を曲げてつえをつきながら歩く姿をイメージできるようで おもしろがって真似してます。 こんな楽しみ方もアリかなぁ。。。
投稿日:2004/10/28
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