「きょだいな きょだいな」 みんなの声

児童館で読み聞かせていただいたときに、私が一目ぼれした本です。文章とイラストがとてもマッチしていて、素晴らしいのです。「あったとさ、あったとさ」に始まるリズミカルな文とページいっぱいに描かれたいきいきとした子供たち。子供たちの表情がとてもキラキラしています。娘ももちろんお気に入りで、きゃっきゃっと声を出して笑います。娘と一緒に風が強い日に出かけた時に、「私ひゅーって飛ばされちゃう。ストンって落ちるからお母さん待っててね。」と言われ、この本の最後のページこと言っているなとすぐわかりました。娘と一緒にこの「きょだいな」世界に遊びに行ってみたい！！

子供たちはリズミカルな「あったとさ、あったとさ」が好きみたいで、
この本を持ってきては「あったとさ、あったとさ、読んで」と、いいます。
巨大なピアノ、トイレットペーパー、ビン、電話、桃、泡だて器、扇風機、
いろいろなものが出てきますがうちの子は
トイレットペーパーが笑いのツボのようです。
最後に扇風機で１００人の子供が飛ばされていくのですが、
最後にお父さん、お母さんが子供をキャッチしてるところが
好きです。

リズム感があって読みやすかったです。子供から何回もリクエストされました。子供が私に読んでくれるほど、頭にのこるフレーズようです。

リズム感が良く、とても読みやすいんです。
それよりなにより、読んでいて、すごく楽しい絵本です。

ページによって、ちょっと声色変えたりすると、子供たちも大喜び！
読んでいる方も、聞いているほうも、いっしょになって、楽しめる絵本です。

しかも、何度読んでも全然飽きないし、やっぱり、リズムがいいからか・・・あまり疲れないんです。

単純な繰り返しに思えますが、話の中に入り込める絵本です。

とても耳に残る覚えやすい文章で、すぐに口ずさんでしまいます。輪唱の文章なので、リズムをつけて大きく声を出す読み方が効果的だと思います。本当にこんなものが野原に現れたら楽しいだろうなーと思います。まるで思い切り草原を走り回ったような爽快感が味わえる絵本です。

なんて、完成度の高い絵本なのでしょう！
この絵本を開いてみて思いました。

ストーリー性のあるお話ではありません。
でも、それでも心があたたまる。
うきうきと心踊り、いつしか安らいでいく。
子供にも、それがわかるのでしょうね。とても嬉しそうに聞いていました。
自分でも読むことは出来ますが、
出来れば、お子さんに読み聞かせてさしあげると、
親も子も癒されます。
絵本の途中で、二人、ふっと目を合わせて、にっこりすることも出来ます。

この絵本、それぞれ表情の違う子供たちの絵もすばらしいですが、
私は、大きな物に驚いたり、おののいたりしている、小さなキツネがお気に入りです。

「きょだいな」ってなあに？娘が一番初めに聞きました。
ふだんあまり使わない言葉ですよね。きょだいなピアノ、きょだいな扇風機、きょだいなせっけん・・・・。ありえない大きなものを娘と二人で、「あったらどうする？？」と色々想像しながら読みました。　きょだいなトイレットペーパーで　お尻を出してるページがなぜか大好きな娘です。

息子に読んであげようと借りました。一度読んだだけで５歳の娘も４歳の息子も大好きになりました。２人で遊んでいる時も絵本の内容の遊びをして楽しんでいるので，その後購入しました。今では娘が息子に読み聞かせてくれています。想像力が膨らむ絵本ですね！

あったとさ　あったとさ・・・・・きょだいなピアノあったとさ
リズミカルな言葉と楽しい展開，すっかり引き込まれていました。さすが，絵本クラブの３−４歳コースに選ばれた本ですね＾＾元気いっぱいな子ども達の絵と，きつねさんを捜すのも楽しいですよ。
子供もあっという間に覚えていまい，『きょだいな　きょうだいなオムライス』リクエストされました＾＾

年少の時、息子が好きな本でした。
「あったとさ　あったとさ」を歌うように読むと楽しさが倍増します。みんながよく知っている物がでてくるのですが、すべて巨大なんです。
「こどもが100人やってきて」で100人ってのがミソなのかなあ。100という数字は魅力ある数字ですよね。
100人も遊べるくらい大きいと感じて子供達はその大きさにびっくりするのでしょうね。

息子は巨大なせっけんで遊びたいといいました。
確かに、生クリームのようで気持ちがよさそう。
最後は扇風機の風にとばされて、それぞれの家へ・・・。
キツネがいい味だしてます。