「きょだいな きょだいな」 みんなの声

最初の頃は絵柄があまり好きではなかったようで（←子供が）
登場回数が少なかったのですが。。。
『あったとさ、あったとさ・・・ひろ〜い・・・』
おなじみになったフレーズをリズムをつけて歌うようになり→次のシーンを『そらで』言えるようになり→好きになったようです。
子供は単純なきっかけで好きになるもので・・・
ある晩、私が絵本にないシーンを作って歌ったのがきっかけでどんどん好きになって行ったようです。
最近では保育園に行く車の中で『あったとさ・・・』が始まり
今日は〇〇〇があったとさ！＊＊＊＊で＊＊＊なった！！
・・・なんて延々続けています。

読み聞かせなら２歳以降、でも楽しめる点では大きなお子さんでも大丈夫ですよネ♪

文章のリズムが心地よいようで、「あったとさ、あったとさ」とついつい口ずさんでしまう絵本です。
子供と一緒にリズムにのって、楽しく読める絵本の１つです。

あったとさ、あったとさ・・・
リズムのよい繰り返しが耳に残ります。
次々と出てくる巨大なものに、「こんなのあり得ない！」と言いながらも、
何だかワクワク、ニコニコ。
お話の深さとかは全く関係ありません！
「あったとさ、あったとさ・・」と続きのお話を親子で作りっこしてみました。
想像力を働かせるとより楽しめます。
我が家にあるのは普通のサイズですが、図書館にある大型絵本を見るたびに、大型絵本ってこの本のために生まれたかしらと思ってしまいます。題名通りの絵とお話に大満足です。
「読み聞かせに最適！」の声に納得です。

この作品は１９８８年５月に「こどものとも」から発行され、
１９９４年にこどものとも傑作集として第１刷となったもの。
その８年後の２００２年１月には１７刷目が発行されており、
この作品の人気の度合いが分かるような気がします。

大型絵本も発刊されているので、
小学校などの読み聞かせの会でも
よく読まれているように思います。

ストーリー性のないナンセンス絵本ですが、
話のスケールの大きさに、
なんとなく楽しい気分になります。

くりかえされるフレーズは大合唱になります。
せっけんやまは憧れの目で
えんまだいおうちょうでは寒くなり
トイレットペーパーは大笑い
硝子の瓶で眠るのは夢となり
最後にお母さんのところに戻ってああ、よかった。
一冊の本でいろんな感情を楽しめているようです。

身近にある物が大きかったら・・・・という、とても楽しい空想の世界が広がります。絵も素敵だし、子供も喜んで見ていました。

こどもたちは、この「きょだいさ」にびっくりします。私は最後のﾍﾟｰｼﾞの子どもたちが、親の元にかえってくるところや、いつもﾍﾟｰｼﾞのどこかにいる小さなきつねが大好きです
降矢ななさんは、この頃からきつねが好きだったのかな。
絵をじっとしてみている子は、きつねもちゃんとみつけられますよ。トイレットﾍﾟｰﾊﾟｰのところが一番うけます。大型絵本になると、大迫力。
読んでいくと「あったとさ、あったとさ」の大合唱になりますよ。

子供たちに大人気の絵本です。

あったとさ♪あったとさ♪ひろーいのっぱらどまんなか♪きょだいな〜あったとさ♪

このフレーズがとてもリズムよく繰り返すので、子供たちもすぐに覚えて一緒に歌います。

読み終わると、おもしろかった！電話が怖かった！などなど、とても反応のよい絵本です＾＾

幼稚園や小学校で読み聞かせをしていますが、まず最初に必ず持っていく本です。リズムよく読んであげると、子供たちがあとを追うように声を出してくれます。そして、大笑い。意外さがとても楽しいのです。我が家でも購入して何回も読んであげました。末っ子の四男は、文を覚えて歌います。そして一番最後の、子供たちが風に飛ばされおうちの人の手元に帰っていく絵を見て、｢僕もして〜」と言ってせがみます。絵の通り（でもわざとらしくオーバーに）抱えてやると大喜び。三男も参加して取り合いのケンカになっちゃったりしますが、この本のおかげで楽しい時間をもらっています。

｢あったとさ、あったとさ、ひろいのっぱらどまんなか、きょだいな○○あったとさ｣と同じフレーズなのですが、○○のところが、
ピアノ・電話・トイレットペーパー・もも・・とページをめくるごと変わっていき、｢子供が１００人やってきて・・｣とあとの展開がおもしろく読む側も楽しくなってくる本です。

巨大な電話で００００を回すと（ダイヤル式でした。）えん魔大王様が出てきちゃったり・・
ページをめくるたび、ワァ〜と歓声があがりました。

降矢ななさんの絵もきれいで、色彩豊かです。まさに絵で楽しむ
絵本です。

小さなお子さんから小学校低学年ぐらいまで楽しめマ〜ス♪