あーおなかがすいた。
「今日は、おかあさんがいないから、ずるして早くおやつを食べようよ。」という妹に
「だーめ。」
というおねえちゃん。
はらぺこで死にそうだと、大騒ぎする妹。
そこで、お腹がすく原理を、とてもわかりやすく教えてくれます。
食べ物の働きや、食べることの意味などを、楽しい絵を交えて、子どもたちの目線で伝えてくれるので、すんなりと入ってくると思います。
そして、巻末には、栄養士さんから、保護者に向けたメッセージも書かれているので、子どもの食について、とってもいい勉強になります。
ぜひ、親子で読んで、正しい食生活の習慣が身につけられたらと思います。
おまけですが、私の好きなことばは『空腹こそ、最高のごちそうです』
お腹をペッこペコにして、食事をモリモリ食べられる子どもたちになってほしいと思います。
【事務局注:このレビューは、「はらぺこさん」かがくのとも 2000年4月号 に寄せられたものです。】