「どうぶつ どのみち いっぽんみち」 みんなの声

3歳6ヶ月の息子に読んでやりました。ページをめくってもすべての動物が一本の線でつながっているのがすごいと思いました。

ただ、中には息子に分かりにくい動物もあったり（色が二色なので）、一本の線でかかれているためにそこは少々雑だったり想像力が必要とされていたりするので、思っていたほど息子は楽しめなかったみたいです。一筆書きのすごさを見せられただけの絵本にすぎないのかも、と思ってしまいました。指でいちいち追っていくには細かすぎるし、ややこしいので１ページ目でやめてしまいましたし・・・。

みんなつながっていることをあらわすなら、もう少し違う方法もあるかもしれません。

とりあえず一言。
すごいなあ！

一筆でこんなにかけるんだなあ。
家も太陽も植物も動物も全部つながってる！

色使いもおりがみみたいでかわいい。

このお二人の本は、いつも読ませていただいてますが、
シンプルだけれど、奥が深い。
うーん、とうなります。

子供たちも指でなぞって
どこまでくのかなって遊んでいます。

最近、成長して物語が好きになってきたので
もう少しストーリーが長いと
もっとくいつきがいいかもしれません（＾０＾）

何とも奇妙で、面白くて、楽しい本ですね。
家を出ていろんな動物に出会い、また家に戻るまですべて（自転車に乗った自分も含めて）が一筆書きになっているのです。
そして良く見ると、めくったページの始めの線の高さが、どうやら前のページの終わりの線の高さになっているみたいです（つまりずっと繋がっていることをイメージさせている）。
そして最後は出会った動物たちがぐるっと繋がって、地球になっているという手の凝りよう。
もう拍手喝さいです。