「かわうそ3きょうだいのふゆのあさ」 みんなの声

カワウソの三兄弟が冬の朝目覚めて、お出かけする話です。
図書館でたまたま見つけて手に取りました。

文章はとても少なくて効果音のようなものも多いのですが、それでも子どもは十分に楽しいようです。
絵はダイナミックな感じがして、カワウソが生き生きしていると思います。

息子は何度も何度も読んでと持って来ました。遊んでいる時にも「バリバリ、バッシャーン！！」とマネをしていました。彼には相当響いたようでした。

この本の作者さんは動物園の飼育員さんを25年間もされていたのですね！話のオチとしてはいまいちな感じがしますが、かわうそと氷の中の魚の様子がコミカルに描かれているのでよしとします。かわうその大中小で動きの擬音が変わるのも面白いですね。

2歳の息子に図書館で借りてきました。

あべさんの絵本は文章が短いのですが
とてもよく描かれていて見ているだけで
その状況や情景がよくわかります。

実際に見られた体験が元になってるからかなと思います。

かわうそシリーズも大好きです。
最後にわらうニコっていうのがいいですよね。

たいへんたいへんたいめんたいへん

が息子のお気に入りのページです。

かわうその３兄弟の末っ子がかわいいです。
３匹とも、人間の子どものように好奇心旺盛で、ほほえましく思いました。
自分が驚いたことがあったら、兄弟を起こしてでも知らせるって、子どもはよくしますよね。
３兄弟がかわいい一方で、文章や絵も素敵でした。
文章はとても歯切れよく、ストーリーがリズムよく進んでいきます。
絵は、壮大な自然が描かれていました。
大きな魚を見たときの、みんなの驚きの場面が好きです。

カワウソの三兄弟はこのお話でとっても大きな魚を発見していました。その魚を捕まえようと格闘している姿がとってもかわいくって、面白かったです。三匹それぞれの個性も表現されているのでなかなか考えられてるなって思います。

かわいいカワウソ３兄弟。
真っ白な風景が、冬らしかったです。
カワウソは、寒さに強いのですね。
音の使い分けなどで、兄弟の体の大きさの違いがハッキリと伝わってきました。

作者である、あべ弘士さんが、一番好きな動物ということも注目しました。

　前作「かわうそ３きょうだい」が大好きだった息子、これはその続編ですが、やっぱり大のお気に入りの１冊になりました！

　前作は、ほぼ擬態語・擬音語だけだった作品でしたが、今回はなんとカワウソたちがしゃべってる！！

　目が覚めて、一面の雪景色に末っ子カワウソ大興奮！「ねえ、おきて！そと、行こ！」と後の二人（二匹？）を誘いますが、「イカニャ」「ムニャニャ」とすげない返事・・・

　「スススーベリだい」とか「ギョギョッとたいめん」とか、ダジャレ風な文章も面白いし、「ガッチリ」「シッカリ」「チョット」などの三人三様の言葉の違いも相変わらず楽しい。

　そして、大胆な筆遣いに動きのある絵、何よりカワウソ３兄弟の可愛いこと！つい繰り返し読みたくなる、楽しい絵本です。

かわうそ３兄弟がとても可愛いと思いました。なんとも愛らしく、寝ている顔がとくに可愛く見えました。「ねえ、みて　みて　みて　おきて
おきて　おきて　そと、いこ　いこ　いこ」と、末っ子かわうそがだだっこみたいに言っているのに、「イカニャ」「ムニャニャ」とぐっすり寝ている兄さんたちの寝顔が可愛いです。３兄弟で遊ぶのがやっぱり楽しそうでした。氷の中、水の中と夢中で遊ぶ３兄弟がとても生き生きとして楽しそうでした。笑顔が最高に可愛かったです。

あべ弘士さんの動物の絵はさすがです。
特にかわうそが好きだというだけあって
かわいいこと。
３兄弟が冬の朝目が覚めて、
真っ白な世界を駆け回るところなんて
生き生きとしていて、一緒に転げまわりたくなりました。

池の下（氷の下）に大きな魚を見つけて
目が合うところは、
子供もお気に入りのページです。