子供達に人気のシリーズということで、第一作目を読んでみました。
『ぶんぼうぐって、かしこそうだな。よし、いちにち ぶんぼうぐになってみよう。』
そんな言葉から始まります。
いつも何気なく使っている文房具がどれだけがんばっているかということを、自分が体験することで実感するというお話。
「なるほどなー。そうか、そんなふうに使われるのはつらいかもねー」と吹き出しながらも、妙に納得させられてしまいました。
物言わぬ文房具に注目した、作者さんの着眼点に脱帽。
言葉は少ないですが、インパクト大の絵は必見です!
『いちにちシリーズ』としていろいろ出ているようなので、他の作品もぜひ読んでみたいと思いました。