「けいこちゃん」 みんなの声

でてくる人、みんながけいこちゃんというお話です。

しかも人以外にもいろんなけいこちゃんがいっぱい！！

最後の一文に、

けいこってなまえ、いいでしょ

でしめています。

そこはお話の流れで、そういう文になったんですが、

なぜけいこって名前がいいのか？と何度も聞かれてしまって

少し困ってしまいました。

トモダチのけいこちゃんにかけた電話が

番号違いだったという繰り返しですが、

その繰り返しがおもしろかったです。

今の子は、電話するってことあるかな？
今は、携帯のメールで事が済んでしまうから・・・

ちいさいけいこちゃんが、おおきいけいこちゃんに電話をかけます。
でも、電話に出たけいこちゃん。なんかへん？

自分と同じ名前の人がいると、
なぜかずっと前から友達みたいな気がしますよね。
ついつい、遊びに来るよう家に誘っちゃいます。

何度かけても、おおきいけいこちゃんにつながらない。
諦めかけていたら・・・

たくさんの「けいこちゃん」と友達になったちいさいけいこちゃん。
雲の「けいこちゃん」に、熊の「けいこちゃん」と、
はじめはびっくりだったけど、なんて楽しいんでしょう。
こんな友達が出来たら素敵！

名前が呼んだ縁。不思議だけど、子ども達が喜ぶこと間違いなしです。

あまんきみこさんの楽しいおはなしに、
西巻茅子さんののびのびした絵がいいです。

同じ名前のお友達が出てくる楽しいお話。
「けいこちゃん」で読んでも楽しいし、娘の名前に変えて読んであげると、ほんとに自分と同じ名前のお友達が現れたようでちょっとはずかしがりながら聞いていました。
同じ名前のお友達ができると、呼び方にちょっと迷うけど、でも不思議とお友達になれちゃうんですよね。私もそうでした。このお話を読んで、同じ名前のお友達がとてもなつかしく思われました。

ほのぼのとした癒されるトーンの絵本です。けいこちゃんがけいこちゃんを呼び・・・最終的にはちょっとすごい感じになってしまうという。けいこちゃんって今時はあまり流行ってる名前じゃないですが、もし娘さんの名前がけいこちゃんだったら盛り上がること間違いありません。うちの子の反応もまずまず、楽しんで聞いてましたよ。（名前は、けいこちゃんではないですが。）

西巻茅子さんの優しいタッチの絵が大好きです。
でもこのけいこちゃんという絵本。娘が幼稚園から借りてくるまでしりませんでした。
ストーリーは題名のイメージと違いとてもファンタジックな可愛いストーリーでした。
初めは「おおきいけいこちゃん」と「ちいさいけいこちゃん」二人のストーリーかと思いきや素敵なけいこちゃんがたくさん出てきます。
電話をかけるといろんなけいこちゃんが登場し、夢があり楽しかったです。
みんなでおいしいドーナツを食べているシーンもほのぼのします。

仲良しの「おおきいけいこちゃん」と「ちいさいけいこちゃん」がいました。ちいさいけいこちゃんがおおきいけいこちゃんに電話をしたら、「くものこのけいこちゃん」や「くまのこのけいこちゃん」など間違ってたくさんのけいこちゃんにつながってしまいます。
次はどんなけいこちゃんかな？と期待させてくれます。同じ名前の人と知り合うと、なんだか親近感わくような感じがよくわかります。