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あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん」 みんなの声

あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん 作・絵:松岡 達英
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2004年06月
ISBN:9784834019803
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,166
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • 水の中の世界がきっちりと描かれています

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子7歳、女の子4歳

    子どもが選びました。
    旅行社のあまがえるは、ペットボトルの船で、カタツムリ、ダンゴムシ、テントウムシたちのお客さんを案内します。「ひとがすてたペットボトル」と書かれているあたりは、私たちに対する警鐘の意味なのでしょうか?

    トンボ池を探検するわけですが、水の中の生き物の生態や厳しさなんかもきっちり描かれていて、しっかり観察されていると思いました。さすがに松岡達英さんの絵本だという感じ。お昼のお弁当も、ダンゴムシにはクヌギの枯れ葉、テントウムシにはアブラムシ、カタツムリにはキャベツという感じでリアルさを感じました。

    わなにかかった魚たち、そのわなを見に来る人間も描かれていて、生き物目線で見たら人間ってとても怖い生き物なんだろうなと思いました。
    子どもたちはそれほど深くは感じていないようで、リアルな生き物たちの様子を観察していました。

    投稿日:2012/05/02

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  • 水中の世界へGO!

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    年長の息子は、幼稚園でもお気に入りの絵本だそうで、借りてきたそうそうに、ヘビロテな1冊です。

    アマガエルが案内人になり、水中の世界を見て回るツアー、しかも乗り物は、人間が捨てて行ったペットボトルを改造した船!!
    お客さんは、テントウムシ・カタツムリ・ダンゴ虫。
    絵が、優しいながらも時折とてもリアルに迫力があったり。

    いつも、お散歩しながら何気なく眺める川のなかが、こんなに賑やかで生命力に溢れる世界だなんて、想像しただけでとても感動です。
    なかなかつかまえられない虫なども載っています。
    虫好き、虫に興味が出ているお子さんなら、目を輝かせてくれるんじゃないかな??

    投稿日:2012/04/26

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  • 絵はかわいいのに話はリアルです

    単なる旅行物語かと思いきや、虫の厳しい生存競争をしっかり表していて、なんだか虫の博物館で勉強しているような気分のなってしまいました。虫好きの五歳の息子のみならず、自分で本を読んでいた9歳の娘まで弱肉強食の虫の世界に興味を持ったらしく頭を乗り出して一緒に見ていました。
    旅行者のかたつむり、だんごむし、てんとうむしのお弁当もそれぞれの主食がわかっておもしろかったです。小さい子にぴったりの科学の本だと思います。

    投稿日:2011/05/30

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  • 虫好きの長男に。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、男の子1歳

    図書館でパパが選びました。
    私だけだったらなかなか選ばなかった絵本かも?
    長男は、虫やカエルが大好きなので、興味をもって聞いてました。
    なかなか都会では実際の虫には触れられないので、
    絵本を見ながら「○○(ダンナの実家の田舎の地名)に行った時につかまえたい」などと話しています。
    ペットボトルの船というのが、人間が捨てていったモノで作ったのかなぁ・・・と深読みすると
    自然を汚してる人間の姿が見え隠れして、考えさせられます。
    実のところ、パパが読み聞かせてばかりで、
    私はあまり読んであげる前に返してしまったので、ちょっと心残り。
    またじっくり読みたいな。

    投稿日:2011/02/13

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  • 親子でコーフン

    これから水の季節だし、虫嫌いだった息子も年中さんになってだいぶ興味を示し始めたので、ちょうどいいかなと思い図書館で借りてきました。そしたらはまっちゃいました。私もあまり虫が好きではないのですが、それより色々な発見が多くて…特にマツモムシとミズスマシ。逆さに泳いだり目が4つあったり!ビックリです!トノサマガエルが食べられてるところとか自然の厳しさも描かれてるし、都会に住み自然に触れる機会が少ない息子にとってはすごくいい絵本でした。
    ちなみに自然だけじゃなく、あのペットボトルの創意工夫もいいな。その辺の発想力もいつか息子には気付いて欲しいです。

    投稿日:2010/06/10

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  • 水中のいきものに興味

    水の中の生物の世界にとても関心を持ったようです。
    実際に、散歩などでいきものを見つけると
    とても嬉しそうです。
    水の中の生物の様子がカエルのガイドさんと共に
    とても楽しくまた、リアルに描かれています。

    投稿日:2009/10/07

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  • きれいな池に美味しいお米

     とんぼ池探検のツアコンのあまがえるくん。
     ペットボトルのボートとは、なかなかなアイディアです。
     昼食付きで500円というのもお手頃価格。
     さて、本日のお客様は〜。

     出てくる出てくる水中の生物と水辺の生物。とてもリアルな描写です。生態系の厳しさむごさにも目を伏せず、ストーリー仕立てでソフトに描いてあります。
     
     このお話は、新潟県北魚沼郡川口町の池を取材して創ったものだそうで、息子は「こんなきれいな池がある所だから、美味しいお米もできるんだね。」と納得していました。

     生物図鑑を横に置いて、調べながら読むのも楽しいかと思います。“生き物博士くん”たちにとっては、楽しめることこの上ない自然科学絵本です。

    投稿日:2009/07/28

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  • 水の中の世界

    人間が捨てたペットボトルを改造して作ったボートに乗り、あまがえる旅行社の探検が始まります。
    娘は見たことの無い虫たちや魚に釘付け。こういう絵本を読んでいると次から次へと疑問が湧いてくるようです。
    私も知らないことがたくさん載っていて興味深かった。
    水の中の世界にも楽しいことだけじゃなく色々なドラマがあるんですね。
    食う食われるの世界は厳しいです。

    沢山の水の中の生物が登場し、あまがえるたちと学びながら探検した気分になれますよ。

    投稿日:2009/06/30

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  • ふしぎなこと こわいこと たのしいこと

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    自然科学絵本では一押しの松岡達英さんの池探検ストーリー。
    あまがえるがトンボ池探検のツアーを企画して案内するというもの。
    ペットボトルの船に乗って、客の虫たちと一緒に、さあ、ご一緒しましょう。
    あまがえるが解説してくれるので、客と一緒に池の生き物達の様子を体感できますね。
    私も、名前は聞いたことあるけど知らない生き物がたくさんあって、
    勉強になりました。
    もちろん、そこは自然界そのもの。
    ふしぎなこと、こわいこと、たのしいこと、全てを受け入れなくてはなりません。
    そんなメッセージも感じました。

    投稿日:2009/06/26

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  • 虫の世界ってすごい!

    6歳の息子のお気に入りです。
    淡く優しい、だけどリアルさもある絵に虫たちの説明満載。
    物語としてもなかなか楽しめる一冊です。
    じっくりじっくり読んで楽しんでいた姿が印象的でした。
    虫の生態、虫の名前、いろんな事がたっぷり詰まった絵本です。
    読み終わった後、一緒に探検した気分になりました。

    投稿日:2009/06/24

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