クマのポトフ君の家に次々とお客様。
お誕生日・クリスマス・お正月・雪解けのお祝い・おめざめのお祝い。
色んな動物が、お料理を持ってお祝いにきます。
ポトフ君には意味がわからない。
それは・・・
これから冬眠してしまうクマのポトフ君の為に、みんながまとめてお祝いをしてあげようとするお話です。
お祝い事がいっぺんにきたので、聞いている我が子は、はじめ、すごく不思議がりました。
でも、森の動物の優しさに、気付いた我が子が
「クマさん良かったね。」
って言った時、この言葉を聞いて、嬉しかったです。
「冬眠」って言葉を説明したけど、分かっているのかは、わかりません。
みんなの優しさが、最後にわかって、嬉しくなった一冊です。