フランスのマドレーヌが、いったいぜんたいどうしてホワイトハウスへ?!
とびっくりしながら読みました。
設定はちょっぴり大人向けです。
まず、ホワイトハウスが、大統領が、何たるかをうちの息子は知りません。
その点で、大統領の娘キャンドルちゃんの寂しさを想像してちょっとしんみりするのは私。
そしてそれを知らずに、キャンドルちゃんとの一夜の逃避行(飛行)をわくわくして見つめるのがうちの子供たち。
作者はマドレーヌシリーズ原作のお孫さんらしいですね。
フランスの子どもたちが読む絵本に、
ワシントンの観光名所が次々に登場し、
翻訳されたそれを日本人の子どもが読む・・・
世界中の子どもたちが楽しみにしている作品なんだなあと、改めて感じました。これから、シリーズがどんどん出されるのかな。
いつか日本にもくるかしら?!