「なりました」 みんなの声

3〜5歳児に読みました
小さい子ども向けの絵本のようでしたが、あえて幼稚園児に読んでみるとその反応が楽しかったです

絵が微妙に変化していくところとかの洞察力がすごくて、ピンとひらめくんでしょうね

ナメクジあたりからは、次にどうなるのか予測するのが競争のようになって、最後はクラゲをみたとたん「たこ！」と叫んでました
すっかり絵本のとりこです
終わってからも5歳児がしきりにページをめくりながら「このへんが、なんか気持ち悪いよね・・・？」なんて会話をしてました

何気に手にとってブブッと吹いてしまった。
こういうノリ、大好き。ナンセンス。

内田麟太郎さんの言葉の言い回しがおもしろく、ページをめくってババーン！というインパクト。
なんでやねんっ！と、子どものツッコミが聞こえてきそうです。
読み聞かせ会でも良さそうですね。小３の娘もウケていました。

あらまぁ。びっくり。
カバが・・・・・・・・なりました！

子供たちと大笑いしました。
「〇〇〇まする」っていう言い回しも可笑しいです（＾＾）

先が結構読めるけど、それでも楽しい。
何度も読んじゃう絵本です。

2〜3歳から楽しめると思いますよ。

カバがにおいをくんくんかぐと・・・。
なんとゾウになってしまいました。
カメが鉄棒をすると、手足が伸びていって・・・。
あれれ、かっぱになりました。
なめくじが家をたてると・・・。
このあたりから推理力が働きます。
でも、それは大人ならのお話。
子どもは何になるのかワクワクドキドキです。
くらげが体を鍛えたら、さて、何になるのでしょうか？
ユーモラスな絵も楽しいです

違う生き物だけど、似てるよね。もしかしたら、元は同じかも…。

という意味が、２歳くらいだといまいち分からないかも･･･。
と思いました。
でも、リズムもいいし、親しみを感じるタッチの絵なので、
割と反応は良かったです☆

カバが　においを　嗅いでいると・・・

どんどん鼻が伸びてきて、ゾウに変身！！


こんな展開に見ていた子ども達は、『えっ！？』と顔を見合わせ半笑い
というより、どう反応していいか・・・という様子。
だって、匂いを嗅いでいたら鼻が伸びてゾウになってしまうなんて・・・

変身していくというお話の流れが分かると、『〇〇になるんじゃない？』と予想大会の始まり！
結末が分かってからも、その都度盛り上がりながら繰り返し楽しめた１冊でした☆

丁寧なんだけどとぼけた雰囲気の文章と、ゆる〜くて味のある絵がぴったりと合って、何とも心地いい世界を描き出しています。
残念ながら、うちの4歳の娘はちょっとくすっと笑っておしまいでしたが、受ける子にはとても受けると思います。
センスのいい笑える絵本という感じで、私は気に入りました。

なるほど　なっとく　面白い！！

ちょっと変わった　変身絵本

字が少ないので　子どもも　一人で読めるし

次がどうなるか　簡単に想像できるなも　なかなか面白い！

6さいの娘と私にとってこれは、ツボでした。
登場する動物の衝撃的な変化が新鮮で、読みながらふたりでゲラゲラ笑いました。
後半のなめくじとくらげは何に変化するか予想がついてしまいましたが、「ほら、やっぱりね！」といいながら、気持ちよさを感じました。

これが８歳の娘には不評…冷めた目できいてました。

自分のツボにはまるかがこの絵本の分かれ道です。

想像力！まさにその一言。
えっ？！そんなわけないじゃん！…いや、まさか、でも〜何処かではそんな事になっているのかも？！なってたら面白い！！って感じで動物達が大変身を遂げます。
でもそんな、すっごい大変身なのに、「なりました」とあっさり、さらりと言ってしまうところと味のある絵が面白くて笑っちゃいました。
他の動物達はどうなるんだろう？って第２弾が見たくなります。
こんなに動物が大変身できるなら、私だって変身出来るんじゃない？！