私自身が本の虫なので、絵本とは別の読み聞かせを寝る前に毎日したいと考えていました。
365日のシリーズはたくさんあるので店頭で悩みましたが、内容が多岐に渡っていることと、幼児教育の専門の方が監修されているのでこの本を選びました。
生後3ヶ月までは読めないまま寝る日もあり毎日というのは難しかったのですが、それ以降は寝る前におはなしを読むのが日課になっています。
いつも枕元に置いてあるので、我が子が催促することもありますし、おはなし読む?と聞くと自分で持って来ようとします(重いのでなかなか大変そうですが)。
イソップ童話やグリム童話、落語や世界の偉人伝など内容は様々です。
新美南吉さんのお話がいくつか出ているのが気に入っています。
「でんでんむしのかなしみ」というお話には涙が出そうになりました。
反対に、怪談や怖いお話も収録されているため内容によっては飛ばして読むこともあります。
一人で読める大きなお子さんには少し怖いかも知れません。
我が子もいつか一人で読めるようになったら、怖い話のあまり入っていない別の365日シリーズをプレゼントしようと思います。
夫の休日など寝かしつけを一緒にする日は、夫に読んでもらうのも楽しいです。
赤ちゃんの睡眠パターンは親に似るとどこかで聞いたので、寝る前に本を読む夫婦としては、この本での寝かしつけが最良のようです。
乳児がいるとのんびり本が読めませんが、この本なら読み聞かせにかこつけて毎日新しい話を楽しめます。
本が大好きなママの出産祝いにおすすめだと思います。