「ちいさなたまねぎさん」 みんなの声

黒一色にねずみが出て来た時、ドキッとしながらも
「でてきたな　ねずみ　やっつけてやる」
と言った３歳の息子。
自分も一緒にじゃがいもさんを守ろうとしていたのでしょうね。
身近にある道具や野菜なので親近感も沸いたのでしょう。
たまねぎを見るたび
「たまねぎはつよい」
と言っていた息子です。
私はやっぱり　キャベツさんが好きかな。

息子が１才半頃、図書館で見つけ何度も読み、その後購入しました。
悪いねずみにジャガイモさんがかじられ、台所に有る道具や野菜達がそれを退治しよう、というお話です。
息子はキャベツさんが「これをほうたいにしなさい」と言って葉っぱをわけてくれるところがお気に入り。
日常でも痛い思いをした時、「キャベツさんが包帯をくれました」と言って、ペタっと貼る真似をすると痛みをどこかに吹き飛びます。
私の実家で、実際にねずみがジャガイモをかじったという話を聞き、更にこの絵本が気に入ったようです。

娘が２歳のときに購入しました。
キャベツさんが「これをほうたいにしなさい」と言うところが大のお気に入り！読むたびに笑っています。

それから台所のキッチン道具が次々と戦って一言づつ
しゃべるところも好きなようです。
「なんていったの？」「どれが？」と読むたびに質問攻めでした。

最後のページでねずみをやっつけますが、裏表紙をめくってみるとねずみは涙をながしながら歩いています。
悪いやつなのに、たまねぎで目がしみるのって辛いよね〜
と思わず共感してしまう私です。
娘は裏表紙を見るたびに「泣いてるね〜」と言っていました。

図書館で子供が「これ読んで〜」と持ってきました。私も子供もすっかり気に入って借りました♪

身近な野菜や食器、鍋etc・・・台所にあるものが絵本の中でおしゃべりしたり歩いたり、悪戯ネズミを皆でやっつけたりと子供心をくすぐる内容でした。

左右見開きが真っ黒で、端っこにネズミだけが描かれたページがあるのですが、うちの子供はそのページを開くと必ず「あっ、ねずみ！」と、いかにもすぐそこにいるネズミが逃げないように、小さい声で囁くようにニタ〜と笑って言います。

ニンジンさんが怖くて真っ青になり「緑色」に変わる場面は、上手く創っているな〜！と関心させていただきました！２歳の子供にはまだ理解できない様子でしたが、この意味が分かる頃に再読させたいです。

ねずみに食べられたじゃがいもさんをなでなでしながら聞いている我が家の次女。再びねずみが現れたときは、絵本のねずみをやっつけてやろうとバシバシたたいています。すっかりお話の世界に入っている様子。
夕食のお味噌汁の中に入っていたじゃがいもをみて「じゃがいもさんもお腹の中に入ってね。」と残さず食べるようになりました。また、たまねぎの皮むきをお願いしたときは「たまねぎさんおきがえしようね。」と丁寧に皮をむいてくれました。
この本を読んでから野菜に愛着がわいたようです。

「ねないこだれだ」「あーんあーん」「いやだいやだ」が大好きなので、この絵本もきっと・・そして案の定もちろん大好きらしく、よく私に持ってくるので何度も読んでいます。
子どもって、台所大好きですよね。こないで欲しいのに、すぐ来ちゃう。その台所の話だからなのか　まだ、ストーリーはよく理解できていないはずなのに（？）私が読んでいる間　じ〜〜と絵を見ています。せなけいこさんの絵が大好きなのかも・・

せなけいこさんの絵本を初めて購入しました。
台所、野菜、という身近なテーマから
こんなに可愛くて微笑ましい内容だなんて！
全ての登場人物（！？）がそれぞれの持ち味を
生かしている。
２歳の娘も途中、ネズミ君の登場に興奮気味。
これからも長く読み続けたい一冊です（＾＾）

登場するのは台所でおなじみの野菜や道具たちとあって、大喜びで見ています。

真っ黒色の暗闇に「チュゥ」とねずみが現れるシーンが特に好きです。

最後に小さいのに勇敢に戦い挑むたまねぎさんの姿がとっても格好良くって大好きです。

娘と図書館に行くと、「今日はこれ借りるのぉぉ」と持って来ました。私も娘も、”めがねうさぎ”など　せなけいこさんの本は好きだから、さっそく借りて帰りました。
私は、怖くて青くなるニンジンがお気に入り。
娘は、「どうして、ねずみは涙がでて、目が開けられないの？？」とビックリ。　理由を話してあげると、「あっ！！ママが泣いていたのは、たまねぎさんだったのか！？！？」とびっくり。本も本当のたまねぎさんも、そうなんだね。へぇぇぇぇ・・・と納得。
何度も、「たまねぎで目がしみるぅぅぅ」と言っていた私だけど、よく理解していなかったのね・・・
だけど、自分でたまねぎさんの歌を作って歌う程、たまねぎさんに関心したようです。

読んでいくうち、私もびっくり！大笑い！！
この面白さ、２歳の娘に分かるだろうか？と思ったら、、、
「もう１回！アハハハハ〜〜〜！」
沢山の登場人物が出てくる絵本は、これがはじめてだったのですが、
いちいち声をかえて読んでいる私を見て、夫も大笑い！

この絵本は、声優になりきって、読んであげて下さい！！