絵本をめくるごとに、中部ヨーロッパの世界を旅することが出来ます。
とても繊細な筆使いと、文字がないことが特徴です。
旅人と一緒に村から街へと旅することももちろんとても楽しいですが、
細かいところをよく見ると、私たちの知っているキャラクターや人物が登場しています。
その人たちが何をしているのかと考えるだけでもなんだかワクワクしてしまうし、
せっかく文字がないのだからその人だけの物語を作るのもおもしろいかもしれないですね。
是非、子どもたちと一緒にお話を作ってみて下さい♪
それから、安野さんならではの「不思議」が絵の中にたくさん詰まっています。
一見すると、何でもないんですが・・・
よくよく見てみると絶対不自然なんです!(笑)
絵の不思議さも魅力の一つではないでしょうか☆