サルくんとロバくんとの会話がなかなか面白いです。
ロバくんは今どきの子どもたちの象徴みたいです。(パソコンやゲームが好き)
サル君はただの普通の「本好き」の子ですが、ロバくんと比較しちゃうと、どうしてもレトロ感は否めないですね〜。
同じ本好きとしては、だからこそ味があっていいな〜と、思ってしまいましたが…。
単純な話ですが、読みながら「うんうん。そうそう!そうだよね〜」と、うなずいている自分がいました。
意外と哲学的な会話に思えるので、もし、読み聞かせに使うとしたら、小学校4年生以上がいいかと思います。