「ともだちや」 みんなの声

絵本ナビで知り、読みたくなって私が選んだ本です。娘の反応は黙って聞いているだけでした。でも見入ってましたよ。娘は３歳でもうすぐ幼稚園に入園します。今まではママの友達が娘の友達になってましたが、これからは自分でお友達を見つけることになります。きつねさんのようにお友達が見つかると良いなと思いながら読み聞かせました。入園前にお勧めです。

さびしがりやの友達が、ともだちやを始めます。1時間ごとに100円、とお金をもらって、その間、おともだちになるというともだちや。お客と思っていたおおかみから、”ともだちから、お金をとるのか？と聞かれて、びっくり！！おおかみさん、客ではなく、きつねを友達として遊んでいたんです。キツネは、自分に友達ができたことでうれしくてうれしくて。ともだちやって嫌なネーミングだと思ってたんだけど、読んで、納得。
このあと、キツネとおおかみの話がシリーズで出ています。どれもおもしろいですよ。

キツネがともだちやさんをはじめます。寂しがり屋で、本当は友達が欲しかったんですね。でも、素直にいえなくて。そんな感じってよくあります。自分の子どももそういうときもあります。「〜してあげてもいいよ。」なんて。本当は「〜したい。」何ですよね。素直になれば、いいのにと、思わされる本です。友達は、なってもらったりするものじゃなくて、自分から、なるもんですよね。そんなことがよく書かれている本です。本当の友達を得たキツネ、よかったなーと思いました。

　おおかみの気持ちがやけにわかりました。
　友だちとは何か・・・おおかみのいうとおりなのです。
　子供にはこの絵本は早いかな？と思いましたが、そんなことはなくとても気に入って読んでいるようです。
　小さい頃から友情の本当の意味は、わからないと思いますが、この絵本のように、本当の友達が出来る喜びを、体験できたらこの絵本がもっと好きになるかもしれません。
　親子で友だちについて話し合う機会にもこの絵本はなるかもしれません。

子供が２さいなので、奥深い内容の理解はまだできませんが、キツネが苦手なイチゴを食べてお腹が痛くなった時には、キツネ大丈夫かな？と心配したり。「友達一時間１００円〜」のフレーズを覚えて真似したり。オオカミが左右見開きいっぱいの挿絵で怒ったときには、お金で友達を買うのか！ってオオカミが怒ってるよ！となぜか大笑いしたりと楽しんで聴いていました。

いつかこの絵本のメッセージを理解できる時がくるであろうことを楽しみにしています。

てれび絵本でもやっていましたが、１時間１００円でともだちやを始めたきつねが、本当の友達を見つけるお話です。
息子はともだちやの掛け声が気に入ったらしく、「え〜ともだちはいりませんかぁ〜？」と、よく真似していました。

図書館で借りたものだったので２週間しか読みませんでしたが、最初はあまり分からなかったけど読み聞かせるうちに少し分かってきた、という感じでした。
根気よく読み聞かせてあげるといいかもしれません。

幼稚園の次男にはいまいち理解できなかったようですが小学２年生の長男は理解してくれました。初めは１時間１００円だった「ともだちや」が最後には何時間でもただになってしまいます。それはオオカミさんと出会って《本当の友達》って意味がキツネさんにもわかったからです。他の方の意見にもあるようにこの本はお金の価値観がわかるくらいからなのかなって思います。

キツネは「ともだちや」をはじめました。１時間１００円です。
友達って売れるの？買えるのかな？
キツネとオオカミの心の動きが手に取るようにわかります。
とにかく　絵の表情が楽しい！

子供が年中のときに　幼稚園でけんかばかりしていたので、友達っていいよ・・・てことがわかってほしいと思って読みました。

「一時間100円、二時間200円」のフレーズに付け加えて「三時間は？」「300円」、、、とつづき数の勉強に。三歳の覚えはじめ。貯金箱に入れるお金も数えて入れられるように。内田さんのいつものテンポに、降矢さんのあったかい絵。このシリーズは◎

テレビ絵本で知ったお話の１つです。
ユーモアたっぷりある中に、きちんとメッセージが込められていてとても良い絵本だと思います。