「ともだちひきとりや」「ともだちくるかな」「ごめんねともだち」とめちゃくちゃな順番で読んで(聞いて)しまいましたが、やっとシリ−ズ1作目のこの本読むことができました。(人気があるのか、図書館ではいつも見あたらず、長女が学校の図書室で見つけてうれしそうに借りてきました。)
つい最近NHKの教育テレビでも、人形劇でやってましたね?聞きたい衝動に駆られましたが、絵本でまず読みたいと思ってたので、チラッと見るだけにしておきました(笑)。
森一番のさびしんぼうのキツネが考え出した商売「ともだちや」。お客さん来るのかな?と思ってたら来ましたね。でも、苦手な食べ物を無理して食べなくちゃならないなんて、お金をもらったって嫌ですよね。それに、ともだちってそんな関係じゃないですよね。(でも、このクマさんの部屋に飾ってあるコレクションは、なかなかかわいいですよ〜!こういう遊び心がこの画家のすごいところだと思います。)
そして、待ってました〜!大好きなオオカミさんの登場です。ドアップの顔、最高です。そして、心に響く名台詞「そうだ、ほんとうのともだちだ。おれはともだちやなんかよんだんじゃないぞ」にしびれます。
順番に読んだ方がよかったのかもしれないけど、キツネとオオカミが親友になってからのお話を先に読んでたために、彼らの魅力を知ってたから、こういう出会いだったのか〜とよけいに楽しむこともできたと思います。(必ずしも順番にこだわらなくてもいいのかもしれませんね。)
とにかく、私も長女・長男もこのシリ−ズにはまってます。全部読んでみたいです。