夜出会ったかわいいクマの子のお母さんを一緒に探して行くシンプルなストーリーなので1、2歳の子供にもわかりやすい内容です。
しかも、この年頃の子供だれもが大好きな母親を探すストーリーなので、男の子でも女の子でも興味を持ちやすく、何度か読むと強く印象が残っていたようで、自分で絵本を開いて「ママー、ママー」と叫びながら読んでいました。(うちの場合は“ママ”と呼んでいるので、“お母さん”の部分を“ママ”にして読んでいます。)
最後お母さんが見つかる頃にはヨルクマは大泣きで、お母さんの子供を思う優しい気持ちも描かれているので、日頃子育てに奮闘している母親としてもウルッときてしまう内容で、母子で読むのにとても良い本だと思います。