よるくま」 みんなの声

よるくま 作:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年11月
ISBN:9784033312309
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 405
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405件見つかりました

  • 子供の理解力に脱帽

    主人が初めて選んできた絵本です。
    息子が8ヶ月の頃だったので、まだ早いんじゃないかなぁと内心思っていたのですが
    意外なことにとても気に入った様子で、「絵本読もうか」というといつも最初にもってきて、何回も何回も繰り返し読まされています。
    よるくまちゃんが登場するページではいつのまにかいい子いい子してあげて、
    お母さんクマさんがいた!のページでは嬉しそうな顔をして・・・。
    子供は大人が思っている以上に物事が理解できているのかもしれません。
    それにこの本は大人にもお勧めです。
    お母さんがいない心細さを思い出します。
    絵もとても丁寧に書かれていて、よるくまちゃんの気持ちが現れていると思います。電柱の上で空を見上げるよるくまちゃん・・・。私もあちこちお母さんを探して歩くよるくまちゃんに胸がグッとしました。

    投稿日:2004/12/15

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  • 思わず大泣き!

    • 野苺さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳

    くまが好きなので、何気なく、図書館で借りてきたのですが、とても気に入った様子で、何回も読んであげました。
    すると、『おかあさんがどこをさがしてもいなくて、とうとうよるくまがないてしまうところ』で、娘は、突然すすりだし、大泣き。

    私はワーキングマザーで夕方まで保育園に預けています。そのためか、娘は、自分と重ね合わせてしまったようです。
    さびしい思いをさせているんだなぁと思うと胸が痛みました。

    子どもの心境を改めて思い知らされる絵本でしたが、子どもに伝わる絵本ってなかなかないです。
    とてもすばらしい本だと思います。

    投稿日:2004/12/10

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  • いろいろな絵本感

    絵と構成が海外の作家の作品のようです。
    でもタイトルは「よるくま」かわいい日本語ですよね。
    絵本の「ことば」をだいじにしたいです。
    短いテキストの絵本ですから、翻訳絵本のばあい、いつのまにか翻訳家のことばになってしまうような気がしてなりません。
    じっさいに詩人のかたが訳されていることが多いですし…
    でも、海外の絵本がもつ「絵本感」とでもいうのでしょうか、そういうものも好きですし、それが日本の作家でもちろん日本語であったら−「よるくま」です。
    人気があるのもよくわかります。
    そんなわけで、わたしの好みで購入したものの、うちの子の反応もじつにストレートで、読んでいると表情にあらわれてきます。
    賛否がわかれる「くろいなみだ」も、「なみだもくろくなっちゃったんだね」と、ふつうに受けとめているようです。
    たくさんの親子がそうされているように、わが家でも「おやすみ」の1冊です。

    投稿日:2004/11/27

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  • 物語を一緒に味わう幸せ

    美しい青と愛らしいくまの子どもの表紙に惹かれて購入しました。それまで子どもは絵本を見せても、だーっとページをめくったり、絵を指差して、私に名前を言わせるというだけで、物語を聞く様子はほとんどありませんでした。でも、この本を読み聞かせてみると、じっと絵を見つめながら真剣に話を聞いているではありませんか。特に、ママと再会する場面では、感極まった様子で「ママー」と言いながら私に抱きついてきたのです。そんな息子に私もとても感動しました。この本以来、息子は大の物語好きになりました。この本は初めて親子で物語を共有する幸せを与えてくれました。

    投稿日:2004/11/07

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  • 2歳半の娘が夜寝る前に選ぶ絵本の定番の1冊になっています。とにかくよるくまがかわいい!

    目が覚めたらいなくなっていたよるくまのおかあさんを探して、男の子とよるくまはあちこち歩き回ります。不安そうなよるくまにぴったり寄り添ってあげる男の子の姿が素敵!

    探し回っているうちにどんどん悲しくなってきたよるくまが泣くシーンでは黒い涙が流れます。いろいろ意見があるようですが、うちの娘は「よるくまちゃんだから、涙もまっくろねー」とすんなり受け入れてました。そして、そのまっくろな涙でまわりが黒く、暗くなり、暗闇を作ってしまう・・。この真っ暗なシーンがあってこそ、次のページの、暗闇の中にたったひとつ輝くお星さまのシーンが生きてくると思うので、私としてはやっぱり黒い涙は外せない要素かな、、と思っています。

    ようやくおかあさんと出会えたよるくまが、しっかりとおかあさんに抱っこされて家路につくシーンは娘も私も一番好きなシーンです。見ているだけであったかい気持ちになれますよ。

    投稿日:2004/10/14

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  • 黒い涙?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    よるくまの母さんグマを探してあげる男の子の気持ちがいたいたしく、伝わってきました。

    それにしても、母さんグマはいったい、どこへ行っているのかしら?せめてひとこと断ってでかければいいのに・・・と、子供が昼寝に行っている間に買い物に行ったり、寝ている子供を車に置きっぱなしにして、用事を済ませる人間のお母さんへの憤りを思い出してしまいました。

    それでも、よるくまは自分のことを星でつり上げてくれた母さんグマと一緒に幸せそうにお家に帰るのですね。思えば、私たち親は数々の暴言や理不尽な扱いを幾度子供達から許してもらっているのでしょう。

    と、よるくまのかわいらしさよりも、母のあり方を考えさせられてしまいました。

    おまけですが、黒い涙だけはどうしても、気持ちが悪いです。

    投稿日:2004/08/27

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  • 夜中にたずねてきたよるくま、お母さんを探しているよるくまのために、男の子は、夜の街をよるくまのお母さんを探して歩き回ります。夜のお店、夜の公園、よるくまの夜のおうち。普段見慣れない夜の景色に娘は、ドキドキしているようです。
    とうとうお母さん恋しで泣き出してしまったよるくまが、お母さんを見つけたときの、あの顔と言ったら・・・このよるくまの顔を見てほろりときてしまうのは、私だけでしょうか。
    よるくまのお母さんの「○○しようねぇ」という声を子守唄に、男の子とよるくまは眠りにつきます。このセリフが、すっかり娘のお気に入りになってしまいました。「おやすみ」というセリフまで一緒。よるくまに向かってお話してあげているのかな?娘は自分がお母さんになったつもりのようです。

    投稿日:2004/07/10

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  • ママ大好き

    • りじゅらさん
    • 20代
    • ママ
    • 岩手県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    ぼうやとよるくまのお母さん探しのお話です。
    ぼうやとママのおしゃべり口調で進められる物語と
    よるくまのお母さんの優しいしゃべり方で
    ほんわか感が伝わってくる一冊です。
    読んだ後子供に優しく出来るようなお話です。

    投稿日:2004/06/15

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  • まっくらだねー

    よるくまが涙を流すシーンでは
    『まっくらだねー』(まっくろ?)
    お月様が出ているシーンでは
    『ばばな』(ばなな)(^-^)
    見ているところは断片的ですが、うちの子かなり気に入っています!よるくま。
    私も紺と黄色の色使いが大好きで、一目ぼれでした。
    まっすぐに。子供の心に帰れるかわいらしい作品だと思います。大好きです。

    投稿日:2004/06/08

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  • かわいいよるくま

    • いつたくさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子2歳、男の子2歳

    初めて読んだときから、私も子供も大好きになった絵本です。おかあさんを探すよるくまが、けなげでかわいい。やっとおかあさんが見つかって、涙をながすよるくま。私までジーンときます。子供も「ママ、いたねえ」と言ってうれしそう。絵の雰囲気も好きです。

    投稿日:2004/05/26

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