同じ作者の「ぼくおかあさんのこと・・・」の親子愛の絵本がとてもよかったので、こちらも気になっていました。皆さんの感想もいろいろだなあと・・・。
我が家では、まず子供たちはよるくまがかわいいと好反応。おかあさんはどこなのか心配していました。最後はこれは夢だったんだねと長女。下の子は、サカナの目がなんで星なのか気になっています。
男の子とおかあさんの会話で進んでいくので、感情移入しやすいです。おかあさんがいなくて不安なよるくまが、お母さんを見つけてくしゃくしゃの顔で抱きついていくところなんかはグッときます。おかあさんも優しく抱っこして時間を取り戻しているかのよう。これは男の子の心の声なのでしょうか?よるくまに託したおかあさんへの思い、そんな風に感じました。