よるくま」 みんなの声

よるくま 作:酒井 駒子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1999年11月
ISBN:9784033312309
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 405
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405件見つかりました

  • 「おまえはあったかいねえ」がいいです。

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    同じ作者の「ぼくおかあさんのこと・・・」の親子愛の絵本がとてもよかったので、こちらも気になっていました。皆さんの感想もいろいろだなあと・・・。
    我が家では、まず子供たちはよるくまがかわいいと好反応。おかあさんはどこなのか心配していました。最後はこれは夢だったんだねと長女。下の子は、サカナの目がなんで星なのか気になっています。
    男の子とおかあさんの会話で進んでいくので、感情移入しやすいです。おかあさんがいなくて不安なよるくまが、お母さんを見つけてくしゃくしゃの顔で抱きついていくところなんかはグッときます。おかあさんも優しく抱っこして時間を取り戻しているかのよう。これは男の子の心の声なのでしょうか?よるくまに託したおかあさんへの思い、そんな風に感じました。

    投稿日:2004/04/11

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  • お気に入りです!

    2歳の息子が寝る前に必ず「よるくま、よるくま!」と片言ながら読んで欲しいと言います。私も毎日この本を読んであげるのが楽しみなほどお気に入りです。息子は何故か最初のページの「ママ、あのね、、」の始まりのページが好きです。どうやら自分と同じように寝ている男の子とおかあさんの絵と会話が好きみたいです。私と同じ男の子を持つママさんならぜひ読んでみて!

    投稿日:2004/02/29

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  • 主人が気に入りました

    • サイコさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳

    寝る前に絵本を読んであげようか?というと、娘が選ぶ何冊かの本の中の1冊です。
    一緒におかあさんを探しているところでは不安そうな顔をしながらも(もうオチを知っているので)「だいじょうぶよぉ」とよるくまを励ましながら読んでいます。
    何度も読んでいるはずなのに、おかあさんに会えたときはいつもパァッと子供の顔が明るくなります。
    私が母親なので、私がいないときの子供の顔を見ることができないのですが、もしかしたらよるくまのような不安げな顔をしているのかな?とも感じました。
    最後に、よるくまのおかあさんと男の子のおかあさんが同一人物?と思わせるような絵があり、もしかしてよるくま=男の子?と思うと、益々、おかあさんの愛情が伝わってきて、ちょっと切なくなります。
    子供もお気に入りの一冊なのですが、なぜか子供よりも主人が気に入ったようです。
    不思議な魅力がある物語だと思います。

    投稿日:2004/02/16

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  • 自分のために…

    • なーちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子4歳

    「ああ あったかい。おまえは あったかいねえ。」何回読んでも ここで涙が出るんです、どうしてだろう?理由は分からないけれど、なんだかキューンとしちゃうんだよね。今夜も子どもではなく、自分に読んであげました。

    投稿日:2004/02/18

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  • 寝る前の読み聞かせにぴったり

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    教育テレビの「てれび絵本」で、初めて知って、あまりに優しく、親子の愛情の温かさを感じられる素敵でかわいい絵本に、すぐに捜して子供に読んであげました。
    途中、よるくまが流す黒い涙には、ちょっとぎょっとさせられましたが、何か意味があるのかしら・・・。
    これを読むと、幼い頃に自分も常に、お母さんとはぐれて迷子になってしまったらどうしようと不安でいっぱいだった気持ちを思い出します。
    よるくまが、とにかく守ってあげたくなるほどたまらなくかわいらしいし、主人公の男の子の優しさもすごくいいです。
    最後にお母さんの優しさをしみじみと感じられるところが大好きです。
    これなら子供たちも安心して熟睡できそうです。
    母としても、改めてとっても優しい気持ちにさせられました。

    投稿日:2004/01/22

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  • 私は・・・いいと思う。

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    珍しくみなさんの感想を読んで・・・ずっと気になってた本です。(普段は楽しみが減るので、読んだことのない本の感想はとばします。)
    自分で読む前にてれびえほんでも見たし、お話会でも聞く機会があり、母と子の会話があったかくて素敵な絵本という印象を受けました。
    自分で読んでみても、子どもたちに読んであげても、やはりいいな、と思いました。

    問題の黒い涙のシーンも、次女はよるくまちゃんがかわいそうになって、いいこいいこしてあげたり、自分も泣きそうな顔をしながら「大丈夫だからね。」と声をかけてあげてました。
    「たすけてながれぼし!」で希望の光が見える展開もいいと思います。

    これは男の子の心の世界が考え出したお話でしょ?お母さんがいなくて不安な気持ちをよるくまちゃんに託して、お母さんと語り合いながら安心して眠りにつく。「ごめん。ごめん。」からの母さんぐまのせりふは、きっとそのまま男の子のお母さんのせりふでしょ?私は今のところワーキングマザーじゃないけど、ぐっときちゃいますね〜。
    「おおあったかい。」以下はどのお母さんも感情込めて読めちゃうのではないでしょうか?
    何度読んでもいいと思いました。きっと近々購入します。

    投稿日:2004/01/11

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  • 絵だけでも楽しめる

    夜中にやってきたくまの子『よるくま』と、くまのお母さんを探しに行った男の子が、いなくなってしまったよるくまのお母さんを一緒に探しに行く冒険物語です。

    あちこち探したけど見つからない、くまのお家も行ってみたけどお母さんはいない
    ついによるくまが泣き出しちゃった、その時、流れ星が…☆彡

    話しかけるような文体と、主人公のよるくまが、そばにいたはずの母親を探す表情がとても豊かで、この絵だけでもストーリーは解るので字を読めない小さな子どもでも十分に楽しめる絵本です。

    投稿日:2003/12/17

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  • 黒い涙

    絵本クラブ対象

    • なぁなさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳

    最初読んだ時は、可愛い絵本だな。という印象しかなかったのです。娘も普通に楽しんで、最初のフレーズ「あのね、ママ、きのうね〜」が気に入ったらしく、しばらく「あのね、ママ」がブームでした。
    ところが、安藤パパの解釈を読んで、なるほど!!と全く違う感情でこの本を受け止めるようになりました。働くママの為の本だったのか!と。確かに、くまの子の気持ちが実は男の子の気持ちを投影しているようです。
    今度、働くママ友にプレゼントしようと思いました!
    娘は「くまの子の涙が黒いんだよ。」と言って、すごく気になっている様子・・・ 確かにどうして黒い涙なのか・・どう解釈していいものか・・・単純に夜の影だけだとは言いがたく・・・ 皆さんはどう思いますか?

    投稿日:2003/12/17

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  • 見えない絆

    • さら−きらさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    子供を置いての長期の出張を思い出す。出掛ける前に行くべきか行かぬべきかと散々悩み、そして出掛ける。子供との生活の年月が長くなってくると尚更は離れずらくなる。よるくまちゃんみたいに母親を探そうと自分の気持ちを表現できる子供ならまだ救われる。しかし、子供ながらに自分の気持ちを抑え、我慢をする子供だったら、留守を守って子守りをしているほうは、余計に不憫でならないような気がする。親を慕う気持ちは、幼ければ幼いほど、ストレートに届く。よるくまちゃんのママは、生活の支えるべくとる行動に、子供が親を恋しがっている気持ちを目の当たりにしたとき、親としての充実感を深く感じるのではないでしょうか。よるくまちゃんのママとよるくまちゃんを通して、何時も側にいなくても、親と子の見えない絆はつながっていると確信するのであります。

    投稿日:2003/12/17

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  • あったかい気持ちになって眠れます

    • 絵本でほんわかさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、女の子9歳、男の子7歳

     よるくまとおとこのこがおかあさんをさがして歩く夜の街は、しんとして透明な・・・星に手の届く街。

     顔をぐしゃぐしゃにして、よるみたいにまっくらな涙を流していたよるくまがおかあさんにやっと会えた時の子どもたちのほっとした顔。
    「あしたになったらおさかなをやこうねえ。あさごはんにたべようねえ。・・・」
    おかあさんといっしょの楽しい『あした』につつまれながら
    眠りにつくよるくまとおとこのこを見て自分もにっこり満足して眼を閉じる子どもたち。

    「ああ あったかい。おまえはあったかいねえ。」というくまのおかあさんの言葉は、どのおかあさんも 地のまんまで読めるんじゃないかな?
     
     一日を終える時、

     今日一日幸せだったね 
     明日もきっといい日になるね

    そう思いながら読み聞かせることのできる、寝る前の我が家の至福の一冊です。
     

    投稿日:2003/12/16

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405件見つかりました

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