ようちえんの夏休みに あこは、おかあさんと、いなかの おばあちゃんの うちへ
遊びにきました。おかあさんが きゅうに びょうきになって、病院に入院することになります。
毎日、おばあちゃんと おかあさんのお見舞いに行くのですが、ある日 おばあちゃんが用事が出来て 病院に行けなくなります。あこは、おかあさんの 日傘をもって庭に出て 日傘を広げます。光を浴びた瞬間 おかあさんとの思いがよみがえり 足が病院に向かってしまいます。病院に着くまでの あこと おかあさんの思いが傘に込まれたお話です。
話の内容としては、奥が深く娘には まだ理解できない点が沢山ありました。
でも、とても優しい あこ の思いが全部詰まった様な素敵な一冊でした。