「わにわにのおでかけ」 みんなの声

わにわにシリーズ　第３弾。
わにわにはお祭りへ。
お財布を持っている　わにわにを見て
息子は「わにわにのおこづかいはいくらかな？」と気になった様子。
わにわにが金魚すくいやヨーヨーを取っている姿を
想像すると　なんだか笑っちゃいます。
いかつい体とのギャップがおもしろい。
おちゃめな　わにわにです。

絵本ではあまり見かけない版画の絵のわにわにに惹かれ初めて読んだのが「わにわにのおふろ」。どうしてもその続編が読みたく探しました。現在販売元の福音館書店でも品切れのようです。夜のお祭りに出かけるわにわにですが娘の反応も上昇です。最後お布団にちゃんと入って眠るわにわに。癒されます。

「わにわにのおふろ」と共に借りてきて、交互に何度もリクエストされた本です。
子供は特に感想を言わないのですが、こんなにリクエストしてくるときはかなり気に入っている様子です。

夏前にこの本を読んだのは季節感があってよかったです。夏が待ち遠しくなりました。

わにわには夏祭りに出かけます。
しかも、ちょっと昔の夏祭りって感じです。お面にわにのお面があるのが受けました。
ヨーヨーだけもってかえっているところを見ると、金魚すくいは失敗しちゃったのかな？

一番のお気に入りはわにわにがヨーヨーをもって寝ているシーン。子供が、気に入ったものを持ってねるのを彷彿し、大変ほほえましく思いました。

「わにわにのおふろ」は面白いという印象だったのに対し、これは夏の夜の幸せを感じることができた、意外にも癒しの一冊になりました。
シリーズものは、１作目がすごく良くて２作目はイマイチなものが多いような気がしますが、わにわにはどっちもすばらしかったです。

３歳の子供が気に入った本です。
眠れなくてねどこを出たわにわにが人の後を着いていってお祭りに行って花火を見る。
という本です。
文章も少なくもう少し大きくなったら自分でも読める本だと思います。
「わにわには　はしをわたってかえりました。」
など『は』と『わ』の使い分けが出来るようになっている本だと思いました。
お祭りの金魚すくいでわにわにが「かわいいきんぎょちゃん」と言っているのもユニークです。

この本はちゃんとした絵本にならないのかな〜と楽しみに待っています。これからの季節、わにわにファンにはたまらない一冊です！「一戸建ての家に1人暮らし」とか「金魚が好き？」とか発見もあります。お祭りに来ている動物はわにわにだけなのにな・・・振り返る人もいない・・・なぜでしょう！？

絵がなんとも怪しい感じ。
え〜、なんで普通にわにが道をあるいて、金魚すくいができるのぉ〜なんて疑問はよそに、話は進みます。

ヨーヨーもって寝ちゃうところからすると、まだわにわには小さいのかな？
なんだか不思議な絵本だけど、なぜか何度も読まされます。

山口マオさんといえば、猫の絵というかんじがするのですが、
この絵本の主役は、ワニの、わにわにです。
ワニといえば、熱帯産の生き物ですが、
（いなばの白兎のわには、サメだという話らしいし）
このわにわには、実に日本的な生活をしています。
畳にうずまきの蚊取り線香、花柄お布団。手にしたお財布はもちろんがま口。
こわい顔なのに、そのギャップがなんともいえないです。

夏の日、眠れないわにわに。
「ずり、づづづ」と人の流れについていくと、そこは縁日。
おめんやわたあめを欲しがり、
金魚すくいをし、花火を見ます。
「おいでかわいいきんぎょちゃん」には、やられました。
ああ、なんて、愛らしいわにわに！

小風さちさん、山口マオさん、これで、終わりじゃないですよね？
次回作で、「ずり、づづづ」に出会えること、楽しみにしてますよ〜！　と声を大にしていいたいです。

まず表紙でがまぐち持ってるのがかわいい！
わにわにがお祭りに出かけ、夜店や花火を楽しむお話。
ヨーヨー吊りでつったヨーヨーを大事そうに持ったまま寝ちゃうわにわに。絵の感じがなんとも懐かしい気がします。
これはシリーズ３作目だそうですが、他のふたつもぜひ読んでみたくなりました。