「わにわにのおでかけ」 みんなの声

毎度おなじみわにわに。
夏の夜のにおいに誘われてわにわにが縁日に出かけます。

お面が並ぶにぎやかな夜店、暗い空に花火が広がったり
夏祭りの象徴的なシーンが版画で描かれています。

1歳始めの頃はじっと見つめながらも繰
り返しをせがんできました。
花火や屋台を実際みた今では、
指をさして自分がみたものを見つけてはお話します。
夏祭りに行ってから読んだ方が、さらに楽しめますね。
大人の私も懐かしい子どもの頃の夏祭りの風景を思いだしました。

わにわにが金魚すくいをしている時に、ニヤニヤしながらしていたのがウケてました。「金魚が全部食べられちゃう！！わにわにに金魚すくいはさせちゃいけないって！！」って言って怒ってました。子供の優しい気持ちに感動しました。

ごっつくて、いかつそうでいかにも気難しそうなわにわに。
実はとってもおちゃめな性格です。
分厚い鎧（？）のせいか表情が乏しいですがそれも愛らしくて
私も娘もこのシリーズが大好きです。

娘がはまっているわにわにシリーズの絵本です。

こえから夏祭りのシーズン。
夜店に花火、本当にワクワクしますね♪
今回のわにわにはお祭りに繰り出します。

幼稚園の夏祭りを楽しんだばかりの娘は「わにわにもお祭り♪」と大喜びしていました。

ただ、他の絵本のような「わにわにのポップな魅力」が薄いかなと思います。

わにわにが眠れないでいる夏の夜。
外ではみんながどこかへ向かっています。
みんなについて行くとそこは。。。なんとなんと、にぎやかな縁日！！
わにわにの視線で、夏祭りを体験できます（笑）

布団に入ったり、縁日の出店に立ち寄ったりするのに、
歩き方はリアルに四つん這いで“わに”そのものの、わにわに。
独特の画は木版画だそうで、とても味があります。

わになど分からない２歳児でも、夢中になって見てしまうお話です。

我が家で４作目のわにわにです。
これを読んで、７歳のおにいちゃんが
「初めて人がでてきたね」
そして
「わにわにのことこわくないのかな」
って疑問を感じたようです。

そういえば、ほんと、はじめて、わにわにが外の世界へ飛び出したお話です。
わにわにじゃなくても「お祭り」はうきうきします。
そんなお祭り初めて体験の巻きでした。

同シリーズの「わにわにのおおけが」を気に入っていた娘。
こちらも読んでみることにしました。
わにわにが夏祭りに出かける話でした。背景などの細かい部分もユーモラスで面白かったです。
夏が近づいたころにまた読んであげたいな。
一見するとちょっと怖いかんじのするワニワニですが、実はとっても親しみやすくて気のいいワニなんですよね。
そのギャップがわにわにシリーズの魅力です。

好みもありますが、
楽しい擬音がたくさんでてきます
「ずりづづづ・・ずりづづづ・・」と這い回る、わにの描写にわが子もおおうけ！

ちょっぴり変わった絵本ですが
魅力いっぱいです。

絵本ってワニとかが出てきても、
かなりかわいく描かれてるものが多いですよね。

その点このわにわにはかなりリアル。
というかちょっとこわい。
でも見ているうちに不思議とかわいく見えてくる。

息子も気に入ったのかよく読んでともってきます。
文章も短いので小さいお子さんにもいいとおもいます。

迫力がある版画の絵で一瞬で息子はとりこになりました。
１歳4ヶ月ですが
わにの表情や行動がきになるみたいです。

お祭の場面はまだわからないけど
わにを見つけて指をさしたりしています。

わにって怖い印象でも絵本の中だと
表情豊かなかわいい動物ですよね。
最後の後姿がいいな。

主人も読み聞かせるのがたのしいといいます。
文章短めなのもいい。