「魔法の庭ものがたり(9) フェアリーたちの魔法の夜」 みんなの声

夏にぴったりな１冊にも感じました。
シリーズ児童書なので（こちら９巻です）、登場人物の関係性などを考えたら１巻から読んでいった方がわかりやすくより楽しめると思います。
シリーズ児童書ならではの楽しさもありますが、途中の巻からだと？と感じるところもあるのが、ん〜難しいですね（笑）。

親友とけんかしたお客様から、その親友のことを「忘れる薬」を依頼されたジャレット。その薬づくりは違う気がしますよね…。
妖精からキャンドル作りも依頼されますが、「人間にできるのか」とか「トパーズは…」と妖精に言われてしまいます。魔女ではない人間のジャレットが気に病むのはもっともです。
お客様の気持ち、本当の願い…なかなか難しいものだと思います。

あら、かわいいブルーのお洋服♪
待ってました！
リクエストして、何ヶ月？（＾＾ゞ
かなりの人気なのだそうです
小学生に割り込んで図書室へのリクエストする
おばさんをお許しください

今回は、キャンドル・ミッドサマー・蛍・夢・占い・妖精・・・
てんこもりです
で、なんで若い女性のリジーがプンプン怒ってくるのかな？
でも、これがまた複線なんですね

少女心をくすぐる？ような
夢で未来のパートナーを・・・という思い

「人間だから・・・」
「トパーズだったら・・・」という
自信のなさからくる気の落ち込み・・・

それを上手く絡み合わせて
「なるほど！」と思わせてくれるおはなしの展開です

このシリーズで1番おもしろかったです！
「魔法の庭ものがたり10」は、2011年10月発行予定ですって！
楽しみです♪