「ねずみくんとおてがみ」 みんなの声

今回のねずみくんは字が読める子でないとよくわからないのではないかなと思います。
うちの子は字が読めて、手紙が嬉しい時期なので自分で読むこともあります。
みんなのもとに送られたねみちゃんからの手紙…うーん、みんなの立場に立つとこのやりかたはあまりうまくないのではないのかな、と思ってしまいました。
ラストも誤解なのですがなんだかかわいそうで私はちょっとひっかかってしまいました。きっとその後誤解は解けたのだとは思いますが。

ゆっくり、ゆっくりの７歳になる孫ですか、きっといつか文字が書けるようになって私の元に手紙が届く日もくるだろうなあって思って読んでいました。手紙も年賀状以外はなかなかもらう機会がなくなってしまいましたが、やっぱり手紙もいいなあっておもいました。ねみちゃんは、頭のいい子だあなって感心しました。

毎度毎度ねずみくんとねみちゃんの熱々っぷりにはしてやられますね！最後のページの、その他大勢の動物さんたちのさみしそうな背中と言ったら！本当にこのお手紙は並べ替えるとこうなるんだろうかと、つい、紙に書いて切って自分でもやってみてしまいました。

ねずみくんシリーズ第21作。
ねずみくんシリーズでは、お手紙がキーアイテムになっていることが多いのですが、
今作は、お手紙そのものがメインテーマです。
ねみちゃんがみんなにお手紙（ハガキ）を書いています。
ところが、ねずみくんは受け取ったハガキを見てびっくり仰天。
お友だちも意味不明のハガキに戸惑うばかり。
みんなが不思議がっていたら、ねずみくんがひらめくのですね。
みんなのハガキを組み合わせると、ちゃんとした文章になるトリックだったわけです。
ねずみくんとばかり遊ぶねみちゃんに、みんなが同じようにハガキを組み合わせて
お手紙を書いて投函しますが、
いくつか投函し忘れて、とんでもない文章が届くのです！
この組み合わせ、実に、座布団一枚！です。
しかも、ねずみくんとねみちゃんの仲良しの光景に落ち着くとは、ほほえましいです。
ただ、ハガキの組み合わせの難易度はかなり高いです。
小さい子には少し難しいかもしれませんね。

ネズちゃんが動物たちに、お誘いの手紙を書くのですが、内容が動物たちには伝わらず、誤解されてしまいました。正しく手紙を読むことが出来るのでしょうか？
まだ字が読めない娘には少し早すぎたと思いましたが、ネズちゃんが手紙に書いた文字を自分で読めるようになると、ストーリーの楽しさが理解できるようになり、面白いと思ってくれる絵本だと思います。

ねずみくんシリーズ好きです。
今回も面白く読ませていただきました。

手紙
やっぱりねみちゃんは賢いな〜と思いました。
それに気付けるねずみくんもステキです。

日本語の難しさをよく表現しているなと感じました。
2歳の息子がどこまで理解しているのか
なぞですが面白い絵本です。

ねずみくんシリーズは、娘が好きで、全部読んで
いるのですが、今回の絵本は、おとなの私が感心
してはまった感じです！！
よく考えられてるなーと思いました♪
この絵本の本当のおもしろさをわかるのに、
娘はもう少しおねえちゃんにならないとなーと
思いました♪
ちょっとひねっている絵本なので（笑）！！

３歳の息子に読みました。
ねずみくんシリーズは、とても大好きで喜んで聞いていますが、この本はひらがなを使った言葉遊びのような絵本で、３歳児には少し難しい．．．

お気に入りの絵本ではいつも「もう一回よんで」コールがあるのですが、こちらの作品ではありませんでした。

（一応ひらがなは読めるのですが．．．理解するのが難しい！？）

もう少し大きくなったら面白さが分かるかな。

４〜５歳児に読みました
ねみちゃんがお手紙を書いているのですが、よ〜く見ると紙が重なってしまってます
子どもたちもなんだか気がついた様子
なのでそれぞれの動物のところについたお手紙を読むたびに、「おかしいよ」「きっと間になんかがはいるんだよ」と会話をしています
どうやら全部並べて読んでみると「ほら」と得意顔
同じように返事を書いた動物たちですが、入れ忘れたお手紙が！
文字に興味をもつ５歳児はかなり真剣に文字を読んでました
自分でもお手紙を並べていたみたいです
動物たちには残念なラストでしたが・・・・

ねみちゃんから届いたお手紙は、どれも首をかしげてしまうようなものばかり。みんなの分をつなげてやっと解読できました。

そのお返しに、今度はみんながねみちゃんに同じように複数枚に分けて手紙を出しますが、みんなの意図するようにつながらなかったのでメッセージが変わってしまいます。

変わらなかったのは、ねずみくんとねみちゃんは仲良しということですね。

謎解き手紙も楽しいですが、手紙は分かりやすく書くのが一番です！