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はるのちょう」 みんなの声

はるのちょう 作・絵:手島 圭三郎
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,650
発行日:2011年02月
ISBN:9784904716335
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,378
みんなの声 総数 10
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  • 美しい

    すごく幻想的な世界が繰り広げられています。春を楽しみに待つ様子が蝶を使って描かれていますが、季節の移り変わりがとても美しく描かれている作品だと思います。絵を眺めているだけでも厳しい冬から大自然も待ち焦がれる春への待ち遠しさが伝わる作品です。

    投稿日:2024/11/02

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  • 手島圭三郎の版画が美しい!

    全ページ試し読みで読みました。

    手島圭三郎の描く春の蝶が、めをさまし幻想的な版画が美しいで

    す。どのページも魅力いっぱいなので、魅入ってしまいます。

    太陽が、蝶の形に、輝く日。それは、蝶たちが目覚める日。光が

    優しく囁きました。北海道の春が芽生える風景と、文章がわくわく

    しました。

    投稿日:2019/08/27

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  • 美しい作品ですね

    全ページ、お試し読みで読みました。
    こちらは幻想シリーズです。
    冷たく、凍てついた、ような雪が地面をすっぽり覆いつくし
    木々の影を青く映しているように見える早春の景色が美しい。
    やがておおきな太陽が話しかけ、
    木々の間で眠りについていた蝶たちが目覚め。
    黒々とした土を残して、舞い上がってゆく、蝶のおおきな羽ばたきを感じます。
    空に舞う絵が美しいです。

    投稿日:2018/08/23

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  • 春の訪れが描く蝶

    冬から春に移り変わるころに読みたい作品です。
    幻想シリーズということで、本物の蝶のことではありません。
    太陽が蝶の形に輝き、雪解けで大地とのコントラストが蝶の形になる光景です。
    なんとダイナミックな構図でしょうか。
    力強い版画は、雪景色の凛とした空気感と相性抜群です。
    まさしく、春の訪れが描く蝶だと思いました。
    こんな春の到来もあるのか、と感嘆してしまいました。
    やや難解ですが、感覚を研ぎ澄ましていれば、感じ取ることができると思います。
    小学生くらいからでしょう。

    投稿日:2018/02/23

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  • 印象深い

    手島さんの他のシリーズのように、蝶の生き様を描いているのかとよみはじめれば、幻想的なお話でびっくりしました!
    季節のうつろいを蝶の姿であらわした独創性にひきこまれます。
    見応えのある版画は今回もじっくり見入ってしまいました。特に、蝶の飛び立つシーンの迫力には圧倒されます。
    春の時期になると思い出しそうな、印象深い絵本です。
     

    投稿日:2016/04/08

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  • 春を運ぶ蝶

    このお話は、山に春をもたらす蝶たちのお話でした。山の雪が解けてそこから大きな蝶が現れて空にたくさん飛んでいく様子はとってもきれいで素敵でした。うちの子も、春の訪れにたくさんの蝶が羽ばたく様子が素敵だとってちょっと感動していました。

    投稿日:2016/03/10

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  • 春の訪れ!

    手島圭三郎さんのこちらの絵本,「幻想シリーズ」とあるように幻想的な絵本でした。
    春のちょうの様子が,まさに幻想的に春の訪れを表していました!
    小さい子供には少し難しいでしょうか。
    でも想像力ふくらむと思います。
    木版画のイラストで表現された世界はとても美しく,春に読みたい絵本ですね!

    投稿日:2015/10/20

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  • 冬から春へ

    寒い冬から、暖かい春への移り変わりが、はっきりとわかりました。
    冬の厳しさからの解放や、春の訪れの喜びにあふれていたと思います。
    セリフは、ありません。
    ただ、自然の移り変わりを書いてあるだけです。
    それでも、感情が感じられました。

    投稿日:2014/03/13

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  • 幻想的な春の蝶と自然

    あ・・・
    「全ページためし読み」が出来た作品だったんですね・・・

    力強い版画で
    「ちょう」の感じが出せるのかな
    と、図書館で手に取りました

    白と黒は
    冬の世界そのもの

    次のページでは
    山がグレーと水色の間の色になり
    徐々に春の光とともに色が強くなっていきます
    お日様ではなく
    「太陽」が蝶の形の光を放ち

    「はるのちょうたち めをさませ」

    とのこと
    ん?
    蝶の形のブルーの影が
    山陰に現れてきます

    なるほど・・・

    ブルーから雪解けの感じに・・・

    すごいなぁ
    版画と色に感心していたら
    今度は、「月」です

    うわぁ〜
    すごいよ〜
    きれい

    黒と黄色で
    こんな風にあでやかになるのでしょうか
    蝶のイメージです

    で、今までなかった
    桃色の空・・・
    そして、萌黄色・・・

    まさに、「春の蝶」
    幻想的な版画の世界を楽しめました

    投稿日:2014/03/06

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  • 春の訪れ

    リアルでありながら幻想的な描写が、とても魅力的です。
    「はるのちょうって?」
    と不思議に思いながら読み進めましたが、
    なるほど、そういうことだったのかと納得。

    月に向かって一斉に飛び立つ場面は
    まるで夢の中のようで、うっとりとしました。

    春の訪れを、こんなふうに想像してみると
    ますます心が弾むなあと思いました。

    投稿日:2014/02/02

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