「みんなでせんたく」 みんなの声

以前市で開催された絵本の展覧会で、おすすめ絵本になっていたので借りてみました。

エレナが川にいくと、その日は洗濯日だったようで動物たちが集まって、洗濯板で洗濯をはじめるんです。そして何も持っていなかったエレナにいろんな動物たちが洗濯板やせっけんを順番にかしてくれて…。今の季節にぴったりの絵本です。絵もとても素敵でおすすめ絵本になってた理由に納得！困った人にものを貸してあげる思いやりなんかも描かれていてとっても優しくなれる絵本です。

洗濯していたと思ったら
みんなで体をあらって、じゃぶじゃぶ！
泡がいっぱいになって楽しそう。
自分で考えて洗濯してみようって思うのも素敵だし
みんなが手を貸してあげるのも素敵！

受け身ではなくて自ら考えて実行することが大切ですね！

日曜日のいいお天気の日には、きっと川辺で小さなねずみさん、あらいぐまの親子、かえるさん、ビーバーさんたちがお洗濯をしていると思うと一緒に洗濯板でごしごししたくなります。みんな親切でエレナに洗濯道具を貸してくれて読んでいても嬉しくなりました。一列に並んで背中を洗う場面は、「みんなで　お風呂　ぶくぶく　ごしごし・・・・」と
とても楽しそうです。毎週日曜日を楽しみに待っているだろうなあって思いました。「次の日曜日にね！」と別れの挨拶が素敵でした。

3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。表紙がかわいいので読んでやることに。

エレナが人形と川で遊んでいると、ねずみとあらいぐまとかえるとビーバーが川に洗濯にきました。今日は洗濯デー。それぞれに器用に洗濯しているのを見ていると、エレナも自分の服が汚れているのに気づき、洗うことに。石鹸や洗濯板をみんなから貸してもらいきれいに洗って干します。乾かしている間は、みんなで体を洗うという名目で川遊び。そして乾いた服を着て、また来週の洗濯デーに会う事を約束します。

動物たちと一緒に洗濯して、洗濯に必要なものをかしてもらって・・・となんともかわいいお話。ついつい引き込まれそうになります。そして、川遊びも楽しそう。こんな川があったらいいなーと思ってしまいました。息子もこんな遊びがしたいと言ってましたね。かわいいお話でした。

未就園児からでも楽しめる、ほのぼのかわいいお話と絵。なんとなく林明子さんを連想。

なんとも素朴でシンプルで心に響きました。すごく楽しい気持ちが残った。心にわきあがる温かなもの。良い絵本ですよ。
こういう絵本は、年齢層広く楽しめます。生活にスルッと馴染んじゃいます。

水が温んできたら、ぜひ親子で歌いながらお洗濯して下さい。
て、最近はママも洗濯板を知らないかな。うちは母が使っていてよく記憶にあるのだけど。。。

　これは、ロングセラーの予感がします。

　表紙絵の女の子の描写に、浜田桂子先生か林明子先生と雰囲気が似ている子どもの描写をする方だなと思ったら、なんとフランスの人気絵本作家さんでした。

　お話は、良いお天気の日曜日に、主人公のエレナちゃんが川辺でお人形と遊んでいると、ねずみさんやらビーバーさんやらあらいぐまの親子にかえるさんまでやって来て、一斉にお洗濯を始めます。

　洗濯板を使ってなんとも器用に洗っているの見ていたエレナちゃんも思わずお洋服を脱いじゃって、・・・。

　みんなの物干し台が可愛くって、エレナちゃんへの親切が嬉しくって、そして表紙絵にもなっているほのぼのな場面が本当に素敵でした。

　これからの季節楽しめそうな作品です。