「ケイティー」 みんなの声

どんぐりまなこのカワイイ　ケイティー。
なんだかさえない気分なので彩りを求めて行って
とっても華やかで楽しくなってゆく様子が
子供にワクワク感を与えてくれますね。
４歳の娘は色とりどりの絵の具を使って絵を描くことが好きだし
なによりも只今私の口紅に興味津々。
普段使わせてもらえないので　易々と口紅を塗っているケイティーをうらやましそうに見ています＾＾
最後にケイティーがご機嫌でお風呂にドボーンと入るのだけど
お風呂のお湯も綺麗で気に入ったようです。

元気が出ない日は、明るい色の服を選ぶといいのか、と改めて感じるお話でした。
うちの娘は、お絵描きがとにかく大好きで絵の具やマジックで自分の体にもよく落書きしています。おでかけや幼稚園に行く事なんておかまいなしです。落書き自体も十分楽しいでしょうが、そのあとのお風呂のシーンでお湯が絵の具の水入れみたいに色んな色のしぶきを上げてるところなんて、もっと魅力的だったに違いありません。
絵本と現実の違いを理解してくれている事を願います（笑）。

　さえない気分でひとりでいると、ますます落ち込んでしまいますよね。

　そんな時にケイティーはどうしたかっていうと、カラフルな色の帽子・タイツ・くつ・服を着て、赤い口紅をさして（まだまだ、ここからがすごい）青の絵の具で顔をぬって、オレンジで手をしましまにしたら、指先は紫に！！　気分はハッピー、そうしたら絵の中に入ってカラフルな鳥たちと遊びました。

　いろんな色が出てきて、最初は青白かった色もお風呂に入る頃にはピンクになっていて、こちらまでうきうき楽しめる本です。

　図書館で三歳の娘がパッと手にとって借りてきた一冊だったのですが、予想外に！？とってもよかったです。
　何だか読んでいるうちに、ケイティと一緒に気持ちが軽〜くなってくるような、絵本です。
　子どもたちも気に入ったようです。5歳の息子は、「どうせ女の子のおしゃれの話でしょ！」なんて言っていたのに、
ケイティが顔を青く塗り始めた辺りから食い入るような視線で見入っていました。息子の幼稚園では5月6月でボディペインティングをするので、「今度やるときはこういう色にしてみよう」と言っていました。
　大人が読んでも子どもが読んでも楽しめて、ちょっとオシャレな絵本ですよ。ケイティみたいにさえない気分を明るくしていく超ポジティブシンキング！！見習いたいですね。

冴えない気分のケイティー。元気を出そうと緑の帽子をかぶったり、黄色のタイツをはいたりします。いろいろな色でいっぱいになったケイティーは、ついには絵の中に飛び込みます。
この本を読んだら、子どもたちは絵の具で遊びたくなること請け合い。色ってきれいだなぁ、と思わず感嘆してしまう一冊です。

次女が２歳の頃、図書館に展示されていたので、借りたところ、あまり、絵本に執着を見せなかった次女が、何度も「よんで、よんで」とせがんだ本です。
表紙の女の子の絵は、一見、奇抜に見えますが、是非、開いてみてください。
もとした　いづみさんの訳も、今風というか、なんとも、かわいらしいです。字体もすてきです。
色彩の使い方のバランスが、絶妙で、貼り絵もしてらっしゃるのでしょうか、色のダンスと云った感じです。
ストーリーは、ケイティーという女の子の、「まったくさえないきぶん」から始まり、壁にかけられた明るい絵のように、あかるく自分を元気づけようと、着飾りはじめます、絵筆も使って・・。すると、ふしぎなことが起こります。最後は、「じゃぽーん」で、すがすがしく終わります。
ケイティーと一緒に、だんだんとたのしい、あかるい気分になれますよ！

もちろん、かわいい次女のため（私も大変気に入って）購入しました。

妊娠中に胎教の読み聞かせ絵本として手にとったのですが、ケイティーのテンションがあがるのと一緒にこちらの気分もウキウキしてきました。
特に私は黄色のタイツをできるだけ上までひっぱりあげてしまうケイティーがもぉ〜、大好き！！彼女にかかれば、ストレスでちょっと気分がめいっているときにも助け出してくれそうな気がします。
絵が大きくて、とってもカラフルなので、まだ0歳の息子も興味をひかれるらしく、開いて読んであげると絵の中のケイティーをなでなでしています。
4歳になるお友達のお子さん（女の子）には『ツピー！ツピー！』と鳴く鳥の鳴き声がヒットしたようで、そのページだけ何度も何度も読まされました！
子供はもちろんのこと、大人でも何度も開きたくなるような絵本です。

ケイティーが体中に絵の具でいろんな色をぬりたくります。
口紅を塗ったり、体に模様を描いたり・・・
子供ってこういうことするの、大好きです。
気分を軽くして、鳥になって鮮やかな絵の世界へ・・・
絵の中の鳥さん達もビックリ〜！！
一緒に、はばたいちゃえ〜〜。
たっぷり遊んだ後は、お風呂へじゃぼ〜ん♪
娘も「わぁすごい〜」とケイティーのダイナミックな動きにしばしボーっと見入ってました（＾＾）
汚されるのが嫌で、親としてはこういう遊びはつい敬遠しがちですが、
時にはケイティーのように大胆に遊ばせるのも必要かなっ〜て痛感させられた絵本でした。

さえない気分のケイティーがいろんな色を使って
気分を軽くしていくと、鳥になって鮮やかな絵の中へ・・・
口紅を塗ったり、絵の具で体に模様を描いたり
やったら怒られそうだけどおもしろそう。と
おもしろがって見ていました。
今度お風呂場で絵の具で遊ばせてあげようかな・・・？