海辺のことならなんでも好きだけど、カンカン照りのお日様だけが嫌いなハリー、日陰を探してあちこち行きますが、行くたびに追い払われてしまいます。仕方なく涼を求めて波打ち際にやってきますが、波にされわれ、海の中へ・・・その時ついでにすっぽり海草をかぶってしまったものだから、まるで海の底から来たお化けみたいに!そこからあちこちで騒動を起こしてまわります。息子は海草をかぶったハリーがとても面白かったみたいで「うわー!もしゃもしゃ!もしゃもしゃ!」といっていました。ただ、ホットドックやさんの「いらはい!いらはい!」と「ハリー!ハリー!」を聞き間違えるシーンはちょっと「?」のようでした。ここでやっと飼い主がハリーを見つける重要なシーンだけにちょっと残念な感じです。おそらくhurry! harry!の聞き間違いのシーンなのだろうけど(原書を見ていないので想像ですが)日本語訳が難しかったのでしょうね。でも息子は「ハリーってわかってよかった」と言うくらいですからわたしが思うほどは気になら無いようでした。