クンタが作ったいすがうらやましくてグルルは自分でも一生懸命いす。作ります。やっとできあがったいすは自信作。
自分が座る前にお友達が座ってこわれてしまったので
もう誰にもすわらせないぞ!と決める。
見て欲しいけど座らせるのはいや。
グルル自身も座ることなく眺めるだけ。
そんなグルルをみんなさけるようになってしまう。
もぐらの親子に座らないいすなんていすじゃない!と指摘されて
そうかと気付き、自慢のいすに座らせてあげることに。
大事なものって誰にも触らせたくないけど、自慢はしたいもの。
自分で作った作品ならなおさらだと思う。
私はケチなのでグルルの気持ちが本当によくわかる。
みんなにかしてあげられるようになったグルルは私よりも大人かもしれない。