我が家のパンダ君(=うさぎ)も、とってもくいしんぼです。
小屋の前をいつ通っても、食べ物をねだります。
だから、「パンダ君みたい♪」と借りてきました。
読んでみると・・・???
パンダ君以上でした(爆)。
だって、このくいしんぼうさぎ、食べ過ぎて重くなって、どんどん地面に沈んでいき、とうとう地球の裏側までいっちゃうんですから・・・。
「絶対ありえない!」と苦笑しながらも、子どもたちけっこう喜んでましたよ。
母子で大好きなせなけいこさんの絵本です。
最初読んだ時は、せなさんにしては、ちょっとひねりが効いてないというか、なんか物足りないような気がしたんですが・・・。何度か読むうちに、地球の裏側にも、こんな優しい人たちが住んでいて、こんな格好をして、こんな食べ物を食べて・・・という感じでさりげなく、地球上の人類みんなが仲良く平和に暮らしていけるようにとの願いがこもってるんじゃないかしら?!なんて受け止めました。