この絵本は絵がとても丁寧に描かれているのが印象的です。
女の子の行動や、3匹のクマの家族の反応などがパターン化していて
ちいさい子供にも、わかりやすいお話だと思います。
本当に久しぶりにこの話を読んで、ラストの展開を覚えていないなと思っていた理由がわかりました。
トルストイの童話は、小学校の中学年頃、童話集を手に入れて
暗記するほど読みました。
コーカサスの話、靴屋の職人の話、一日かかって手に入れた土地の話など、とても教訓めいたものが多かったように記憶していますが、
このお話はどうなのでしょう。
名前が丁寧なのが、面白いですね。
お父さんぐまは、なんだか恐ろしいです。
女の子はとにかく、逃げることができてよかったです。