3歳から5歳の子どもに読みました。
3歳児達にははクマの名前が難しいので、「お父さんクマ」「お母さんクマ」と読み替えましたが、5歳児達にはそのままの名前で読んでみました。読む前に「難しい名前だからよく聞いといて」と一言添えると、いつもはガチャガチャしている子ども達が全員シーンと聞き入っていました。
3歳5歳に共通していた反応ですが、女の子の行動が危なっかしいので、絶えず「あ!」とか「あかんで。」とか、思いっきり絵本の中に入り込んでいたようでした。極めつけは最後のクマが帰ってくるシーンと、女の子が逃げ出すシーンで、みんな息を呑んで、絵本を見ていました。
私が子どもだった頃からある絵本なので、今の子ども達がどう感じるのかと思いながら選びましたが、予想以上に絵本の中に入り込んでいたので、自信を持ってお勧めします。