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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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3びきのくま」 みんなの声

3びきのくま 作:L・N・トルストイ
絵:バスネツォフ
訳:小笠原 豊樹
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1962年05月
ISBN:9784834000061
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,200
みんなの声 総数 96
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96件見つかりました

  • 楽しいですよ!

    三歳の息子に読みました。
    森で迷った女の子がくまの親子のお家に
    たどり着いて椅子に座ったりスープを飲んで
    しまったり・・・。

    息子は途中で「こわしちゃったの?」「かってにはいっちゃ
    だめだよね〜」
    などと口をはさみながら楽しそうに、そしてちょっと
    どうなるのかなとどきどきしながら真剣に聴いて
    いました。

    私が幼いころに読んだ「3びきのくま」はもっと
    やわらかな感じでしたが、この3びきのくまは
    こどもには難しい名前もついていて、なんだか
    面白い。絵も綺麗です。

    お父さん、お母さん、こどもと声音を変えて
    読んでいますが、聴いている息子も、読んでいる
    私も楽しいです。

    投稿日:2011/08/26

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  • 3びきのくま

    森で迷った女の子が、そうとは知らずに3匹の熊のウチにあがりこみます。
    そこには大中小のサイズの椅子やスープ、ベッドがあり、
    女の子はそれぞれを試して回ります。
    帰宅し異変に気がついた親子の熊のそれぞれのリアクションが面白いです。
    そして終盤、小熊が女の子を自分のベッドで見つけて騒ぎ始めます。
    途中まで読んでいて、きっと女の子と熊たちは友達になるに違いない・・
    と思っていたのですが、
    思わぬ展開に危険を察知し、非常にドキドキしてしまいました。
    癖になる面白さです。

    投稿日:2011/03/23

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  • 懐かしいお話

    女の子は道に迷ってくまの家にたどり着いてしまったのに
    そこから逃げて行って森をぬけられたのかしら。

    読み始めて初めて「あ〜あ、このお話だったのか」
    と気付いた母。子どもの頃に読んだ記憶が蘇りました。

    大きいのと中くらいのと小さいという繰り返しの書き方が
    物の大きさの比較やこれが誰の物なのか分かりやすい描写だと思います。
    家の中の物でも
    これは一番大きいからパパのだね。
    中くらいのだからママの。
    小さいのが○○○のだね、と教えられそうです。

    投稿日:2011/02/25

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  • ドキドキが伝わったようです

    • みきけいさん
    • 40代
    • せんせい
    • 大阪府
    • 男の子15歳、男の子13歳、男の子7歳

    3歳から5歳の子どもに読みました。
    3歳児達にははクマの名前が難しいので、「お父さんクマ」「お母さんクマ」と読み替えましたが、5歳児達にはそのままの名前で読んでみました。読む前に「難しい名前だからよく聞いといて」と一言添えると、いつもはガチャガチャしている子ども達が全員シーンと聞き入っていました。

    3歳5歳に共通していた反応ですが、女の子の行動が危なっかしいので、絶えず「あ!」とか「あかんで。」とか、思いっきり絵本の中に入り込んでいたようでした。極めつけは最後のクマが帰ってくるシーンと、女の子が逃げ出すシーンで、みんな息を呑んで、絵本を見ていました。

    私が子どもだった頃からある絵本なので、今の子ども達がどう感じるのかと思いながら選びましたが、予想以上に絵本の中に入り込んでいたので、自信を持ってお勧めします。

    投稿日:2011/01/11

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  • ロシアの森の世界

    ロシアの画家の絵が好きで、息子のために図書館で借りてきました。

    熊に名前があるところがいいですね。有名な話のようですが、私は子供を産むまで知りませんでした。ちょっと暗い、ロシアの森を思い起こさせる(行ったことありませんが)絵が素敵です。子供の好きな繰り返しも多く、それこそ繰り返し読める絵本だと思います。

    借りてすぐレビューを書こうとして、実はこの話の元祖はイギリスの民話で、トルストイが再話したものだと知りました。この絵本と同じロシアの画家のレーベデフが描いた絵本も図書館で見ていたので、すっかりロシアの話だと思っていました。そんなわけで、後に読み比べてみたのですが、確かにイギリス版とロシア版は話の展開に少し違いはあるけれど、それは大きな問題ではないと思いました。どちらかと言うと、絵の好みの方が大きいです。私はレーベデフの絵が一番気に入りました。

    投稿日:2010/08/11

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  • 大 中 小

    トルストイと言えば。「戦争と平和」「アンナカレーニナ」「復活」等

    の名作を中学時代に読みふけったなあと思い、図書館から借りてきまし

    た。「とても大きな」「ちゅうくらいの」「ちいさな」と描き方が楽し

    く面白いと思いました。文字も声が大きいと、大きい字になったりして

    ちゅうくらいと、ちいさなと分けてあるのも興味が持てました。

    「大」「中」「小」と、大きさを比較することが学べるし、ドキドキ感

    が楽しい絵本でした。

    投稿日:2010/07/21

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  • 懐かしい

    懐かしい雰囲気の表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。この絵本を読む事で大きさについて自然に学べるのが良いと思いました。美味しそうなスープやスープを入れてある入れ物のフォルムが美しかったです。ロシアらしい頭巾や靴もセンスがあると思いました。クラシックはやっぱりいいな!と思える絵本でした。

    投稿日:2010/07/18

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  • 女の子って

    3びきのくま、いろんな出版社から出ているのですね。
    どうしても好きな福音館の絵本を選びがちな私ですが
    また他の出版社の絵本も読んでくらべてみたいです。

    「赤ずきん」などを読んでいても思うのですが、女の子
    って大胆だなあって思ってしまいます。うちの娘も同じ
    場所にいたらやりかねない。怖いです(笑。ベッドです
    やすや眠っている顔もそっくりだし)。

    くま達のいかにもロシア的な名前が素敵です。
    ロシアの子どもはみんなこんな風に大人とは違った名前
    なのでしょうか?名前がつくと途端に登場人物(くま)が
    生き生きしてきますよね。

    大きなおとうさんと中くらいのおかあさんと小さな子ど
    もがいるところは「わたしの」と一緒ですが、雰囲気は
    全然違う(笑)。3人(匹)出てくる絵本ってたくさん
    あるけど同じ3人(匹)でも驚くくらいバラエティに富
    んでいておもしろいなあと思います。それだけ3ついる
    っていうのは広がりが出るってことなのだろうなあ。

    大胆な女の子、ひとのものを食べたり遊んだりしている
    時にはぼろぼろと籠の中のものを落としていたのに、逃
    げる時にはちゃーんと慌てずこぼさず籠を持っている。
    いや、ほんとに大物だわ。素敵よ。

    森の中の草花やきのこもかわいらしくていいな。

    投稿日:2010/03/19

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  • 不法侵入?

    兵庫の美術館で「3びきのくま」展をしていて、
    絵本の世界を再現したコーナーを3才の娘が
    とっても気に入っていたので、借りてみました。
    美術館に行ってから、1ヶ月位経っていたのですが
    よく覚えていたみたいで「くまの絵本!」と喜んで手に取っていました。

    いかにもロシアっぽい絵が雰囲気があっていいですね!
    名前が長いので読みにくいのですが、それもまた味があっていい感じです。
    内容は・・・不法侵入のお話なんですよね(笑)
    でも、女の子が思わず入ってしまいたくなる気持ちが良く分かる
    素敵なお家です。
    女の子にスープを食べられたり、椅子を壊されたりとミシュートカが
    気の毒ですね。

    投稿日:2010/02/13

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  • 読むのが大変

    • パッソさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子4歳、女の子0歳

    本のページは少ないんですが
    その分1ページあたりの文章が長い・・
    そのうえ、おおきなのは〜ちゅうくらいのは〜ちいさなのは〜と
    繰り返しも多いし名前も読みにくい・・
    親としては読むのがちょっと辛い本なんですが
    こどもはお構いなしに読んでと持ってきます
    絵もちょっと怖い感じなんですが
    文字の大きさの通りに声の大きさを変えながら読むのが面白いのかな?

    投稿日:2010/01/16

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