小3の息子と読みました。
実は息子が小学校に上がったときから、
ずっと気になっていた一冊。
中学年にならないと難しいなぁと思いながら待ち続け、
この度やっと、晴れて、息子と二人で読むことができました!
「呪い」と言う題名にしっかりと食いついてきた息子。
一旦食いつくと、あとはいつもの受身の読書でなく、
クラス24人の目と耳と手の指と舌の数を必死に計算し、
ピザ2きれを分数で考え、
合い間合い間の冗談のような質問に元気に答える!
なかなかメリハリのある、でも気の抜けない絵本で、
一冊読みきったときには充実感に溢れていました。
計算ドリルに取り組むよりも、真剣にやってたんじゃないかな?
私はといえば、昔習った2進法、3進法を思い出し、
急に懐かしくなりました。
なんだかもう一回、算数を勉強したくなってきたなぁ。
巻末の「フィボナッチ数列」の解説も、
とっても興味深く読ませて頂きました。
算数・数学への興味が広がる、本当に楽しくて素敵な一冊。
息子とやっと読めて大満足ですが、
私が小学校の頃に出会いたかったな。