「どんなきぶん？」 みんなの声

いろんな形をした野菜や果物がいろんな表情で楽しませてくれる絵本です。ちょっと曲がったり、穴が開いていたりするのですが、その野菜や果物が笑ったり、泣いたり、怒ったりしているように見えるから不思議なのです。
娘が好きなページは、オレンジのページ。オレンジのニタリと微笑む顔がなんとも面白いみたい。微妙なしわ加減が魅力的みたいです。
もちろん、怒ったり泣いたり頭をぼうぼうにしてみたり、絵本の顔真似も披露してくれます。文章は、ちょっと読みづらいというか、質問形式で進んでいくものなので、今の娘には長い文章は省いて、「ハロー」「ハッピー」というように簡単な言葉を選んで読むようにしています。

今週もパパによるお話会が、開かれました。（うちのパパが、うちの子どもたちに読んでやるだけですが・・・）それでも、前回大好評だったので、気をよくした夫が、図書館を念入りに探して選んできたのがこの絵本。

いや〜、またまた大ウケ！ページをめくるたびにゲラゲラ大爆笑！次女なんて、興奮して立ち上がり、どんどん本に近づいてって、「見えない〜！」とお兄ちゃん、お姉ちゃんから怒られる始末。途中から、顔まね大会になったのは、言うまでもありませんね。

よくある野菜や果物を顔に見立てて、目や口をつけただけで、こんなにもいろんな表情ができるなんて・・・すごいです。
こういうことを言ったら（したら）、相手がどんな気分になるか？思いやる気持ちも、自然に身につく気がします。

それにしても、私が絶対に選ばないような絵本ばっかり、選んでくる夫（パパ）の感性にもびっくりしました。

はじめは息子よりも私のほうが夢中になってしまいました。
スーパーなどではめったにお目にかかれない面白い形の野菜や果物を擬人化して、それぞれが泣いたり、怒ったり、笑ったり。
また、訳に絶妙なリズム感があるので読み聞かせが楽しくなりました。
その楽しさが声に表れたせいか、今では、息子の一番のお気に入り絵本のようです。

読むというよりも見る本ですね。
こどもとこの顔はどんな気分かな？と当てっこをしたりして楽しみました。あまり見かけない果物（野菜？）もあっておもしろいです＾＾

　表情豊かな野菜たちの顔だけでできている、色鮮やかな本です。
　確かに絵がついた本ではあるのですが、普通に考える絵本とまた違った感じがします。とてもよくできているとも思いますが、2歳の息子にどこまで野菜の表情だけ読み取れるのでしょうか。野菜の名前の勉強にはなりますが・・・
　呼んで聞かせる本とは違います。どちらかというと絵を見て楽しむ本です。

この本に出ている野菜や果物はよく目にするものばかり。娘にも分かりやすいものばかりで、「みかん！」などと名前を言ってはその野菜の顔を真似しています。
笑ったり、怒ったり、すねたり・・・色々な表情がたくさんで、子供も大人も楽しめます。
本当にびっくりするくらいに表情が良くできていてちょっと怖いくらいです・・・

絵本というより、野菜や果物の写真集みたい！！怖いくらい表情が良く出ていて、うわーっと声を出して見ました。
これは何？！と野菜を指して子供に質問しても面白いですよ。普段よくみている野菜や果物なのに、そうは見えないので当てるまでに時間がかかります！！

日頃食べてるピーマンやりんごやオレンジなどなどいろんな野菜や果物がでてきます。それも顔があるの。怒った顔、泣いた顔、笑った顔・・・。子供は「おこってるね」「どうしてないてるの？」と興味津々でした。大人が見てもびっくり。これから野菜や果物をじっくりみてしまいそう。

野菜や果物のもつ表情って、豊かなんだなぁと思いました。娘も顔真似をしながら楽しく読めました。スーパーに売ってるキレイな形の整った野菜たちより、この中に出てくるとても個性豊かな野菜たちは怒っていたり、笑っていたり。子供たちにもいろんな子がいて当然！下手に矯正したりしないように育てていかなくちゃ。そんなことを感じました。

子供が野菜になじめてよかったと思う。これからもこういう絵本を子供に読んでいってあげたい。