うちは全シリーズ持っているほどのバムケロファンです。この絵本ほど、1ページずつ時間をかけて丁寧に見る絵本はないです。見開きのページを、目をお皿にしてみつめ、一人ずつ順番に発見したことを言い合うというゲームがこの上なく楽しい!10歳のお兄ちゃんでも、ついつい「どこかに面白い絵がないか・・」と探しています。時々登場する脇役的動物たち(もぐらや犬など)がいるのですが、彼らもまた本筋とは別のところでストーリーを作っていたりするのが、このシリーズの魅力のひとつです。
「さむいあさ」は、かいちゃんというあひるが登場します。このあひるちゃんにケロちゃんが夢中で、そのかかわり方がとても微笑ましくて、かわいい。最後のシーンも子供達には大うけでした。