「パオちゃんのかぜひいちゃった」 みんなの声

同主人公が登場する絵本を以前にも読んだことがあり親近感がわいたのでこの絵本を選びました。主人公の気持ちがとても良く絵に表現されているのが良いと思いました。特に表情の描き方が気に入りました。風邪をひいた時に読むといいと思いました。お母さんのことを大好きな気持ちを感じられる作品でした。

すっかりハマって、パオちゃんシリーズ３冊目☆

お友達のところへ「遊ぼう」と誘いにいくパオちゃん。
どの子もこの子も
　「ごめんね･･･　かぜひいちゃったの･･･」
の返事。
しかも、プリンを食べさせてもらったり、本を読んでもらったり、
お母さんに優しくされて、いい感じ。
「いいな。いいな。ぼくもかぜひきたいな」とパオちゃん。
そして、とうとうパオちゃんも･･･！！

ハマってた２歳当時、
　「かぜ　ひいちゃった」　を
　「かぜ　ふいちゃった」　と覚えてしまった娘。
どうやら、「風邪をひく」と「風がふく」が混同したもよう（笑）
そして、その後１年以上「かぜふいた」と言ってました☆

妹が小さい頃、風邪を引くとママが優しくなるから嬉しい、って言っていたことがありました。私自身は丈夫であまり風邪引くこともなかったのでそんな記憶はあまりないのですが、この絵本を読んで、そうだよね〜、とパオちゃんの風邪を引きたくなる気持ち，分かりました。
本当は子供には健康の大切さを教える絵本なのでしょうが、親の私はこの絵本を読んで、プリンよりもお菓子よりも、優しい笑顔をもっと子供たちに与えなければ、私は子供たちに怒ってばかりかもなあ、となぜか反省したくなりました（笑）

外が寒くたって元気！
パオちゃんはお友達の家へ行き「遊ぼう」と誘いにいくんだけど、みんな風邪をひいていて遊べません。

子供にとって風邪の日は、お母さんから優しくされたり、好きな物を食べれたり、ちょっと特別だったりしますよね。
そんな様子を見たら、自分も風邪を引きたくなっちゃう！！？？
でも、実際風邪をひくとしんどくってそういい物ではない。
なんだか、パオちゃんの気持ちが幼い頃の自分と同じでかわいく思えました。

かわいいイラストです。

この本を読んで、自分も小さい頃、風邪をひいたとき、
母がいつもより、特別に優しくしてくれたことを思い出しました。

友達が風邪をひいて、みんながお母さんに優しくしてもらっている場面を見て、パオちゃんがうらやましくなる気持ちもよくわかりました。
でも、風邪をひく、体調を崩すというのは本当につらいこと。
優しくしてもらっても、元気に外で遊べる方がいい。
何より健康が一番です。
この本で、子供にもそれが伝わったかな？
パオちゃんが、早く風邪が治って安心しました。

パオちゃんシリーズは、ほのぼのしていいです。パオちゃんが、うさぎさん、ペンギンちゃん、ワニちゃん、あひるちゃんのところに遊びに行くと皆んな風邪をひいておかあさんに優しくされてるのが、羨ましくなってしまう・・・・・。
パオちゃんも風邪をひいて、ﾌﾟﾘﾝを食べさせてもらったり、絵本を読んでもらったり、シチューを作ってもらったりしても楽しくないのに気づくとても貴重な体験から学べる絵本です。私もお医者さんの帰りに、うどんやさんで食べたのを懐かしく思い出しました。私の昔には、外食をする事がなかったので、風邪を引いて得をしたという思いと兄弟に自分だけ特別という思いがあり、いまでも忘れられないです。ものがなかって贅沢をしなかった時代もよかったと思います。やっぱり、元気が一番と気づいたパオちゃんを読んでる子にもわかって良かったです。
絵がとても微笑ましいのもうれしいです。パオちゃんシリーズをもっと読みたいです。

『風邪をひいたときはお母さんがいつもより優しい』

私自身、学校に入ってからもなんとなくそんな気がしてたけど、やっぱりみんな同じなんだなぁと思いました。

まして小さい頃はママに甘えたいのは当たり前！
パオちゃんもママに甘えたくて
「カゼ　ひきたい！！」
とムキになっちゃったんだよね。

幼いなりにきっとそんな気持ちもわかるからこそ、
「せんせい、よんで〜」
の声が聞こえてくるんだと思います。


風邪が流行るこれからの季節に毎年読んでいる１冊です。


風邪の時、優しくしてもらった経験がある子なら、読んでもらった子の中に温かい記憶も残る…そんな１冊でもあると思います。

カゼをひいたお友達、
お母さんが優しく看病してくれるのをみて
かぜ　ひいていいなって
うらやましいパオちゃんです。

小さい頃　そんなこと思ったな〜。
思うことは一緒なんですね。

今年はカゼでお休みすることなく過ごすことができましたが
「やっぱり　元気が一番だよね」と
子どもたちに　お話しました。

就園前の子ども達に大人気なのがノンタンシリーズですが、我が家では、このパオちゃんシリーズも人気が高く、リクエストの多さは、ノンタンを凌ぐ程でした。

テーマ的には、病気になって寝込んでしまうとお母さんに優しくされるけど、やっぱり元気にみんなと遊ぶのがなにより楽しいよね！ということを言いたいのだと思いますが、我が家での注目点は、パオちゃんの友だちの生活環境でした。
この話では、シリーズの中で初めて友だちの家が出てくるので、子ども達は、今まで知っていたうさぎちゃんやペンギンちゃんたちってこんな家に住んでたんだ、お母さんはこんな人だったんだなんてことを新たに発見して、そっちの方に喜びを覚えていたようです。
私もペンギンちゃんのお家がパンやさんだったということは、新鮮な発見でした。

娘がインフルエンザから復活して、久々に本屋に立ち寄ったとき、
夢中になって読んだ本です。

ぞうのパオちゃんは、お友達と遊びたくって、みんなの家に行くと、
何故かみんな風邪をひいて寝込んでいます。
それはもうかわいそうなんですが、でも、パオちゃんにしてみると
「なんだかいいなあ、、、うらやましい！」なんです。
だって、みんなママに甘えているんです。
りんごをむいてもらったり、シチューを食べさせてもらったり、
絵本を読んでもらったりしてるんです。
つい「自分も、かぜひきた〜〜〜い！」と思ったら、本当に風邪をひいちゃいます。
大喜びで家に帰り、ママに甘えるパオちゃんですが、、、。

タイトル通り、読むなら今！風邪の季節にピッタリの絵本です。