旅のネズミさんが、一晩の宿に借りたところは、周りが「お化け屋敷」と噂する屋敷でした。
疲れきっていたネズミさんはそんなことどうでもよく、ベットを見つけると眠り込んでしまいます。
朝になって、なんだか誰かがいるように感じて、「部屋が汚れているからよ」と、掃除を始めます。
ネズミさんは霊感がないらしく、バックにふわりふわり浮いている幽霊たちに気づくことなく(誇りと一緒に幽霊たちを叩きだしているとはつゆとは知らず)、掃除を終えて、きれいになった家をすっかり気に入ってしまい、そうの家に住むことにしてしまうというお話。
クレヨンで描いたようなイラストも魅力的で素敵でしたし、ストーリーも分かりやすくてよかったです。