スモールさんシリーズは、3歳の息子にとっては1冊読むのにとても長くかかるのですが、どの本もとっても集中して聞いてくれて驚かされます。
この絵本は“おまわりさんのスモールさん”の1日が時間を追って描かれています。
スモールさんは交通巡査。
交差点に立って止まれと進めの合図を出し、パレードの先導をし、事故の世話をして・・・。
1日の仕事はとても忙しく、大変です。
けれど、通りを行き来する子ども達や、交差点に入ってしまった猫にまで優しく目を配るスモールさんなのです。
スモールさんのそばを街の人達がにこやかに行き交う様子から、街のおまわりさんとして、スモールさんがとても信頼されていることがよく分かります。
とても微笑ましい絵本でした。
2歳頃〜園児にオススメします。
(ゆっくり読んで8分でした。)