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やまださんちのてんきよほう」 みんなの声

やまださんちのてんきよほう 作:長谷川 義史
出版社:絵本館 絵本館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年03月
ISBN:9784871101455
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,626
みんなの声 総数 65
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  • 朝から大笑い

     小学校の「朝のお話し会」のボランテイアをしています。

     この季節、「梅雨」やら「カエル」やらが、読み手の共通テーマになります。
     私はここ3年ほど、これを3・4年生に選んでいます。

     絵の力によって、気象用語の「シャレ」が描かれていて笑えます。
    左下の「お父さんの一日」がまたおもしろくて。

     近所の1・2年生にも読んでみましたが、やはり3・4年生位が「シャレ」もわかって良い反応です。
     
     朝から、大笑いで学校生活がスタートするのは、ケッコウケッコウと
    一人満足して教室をあとにします。

    投稿日:2009/05/30

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    3
  • いろんな天気

    家によって天気が変わってきて
    面白いなあと思いました。
    例えば、
    お母さんが怒ると天気もかみなりになったり、
    隣の家のおばあさんは
    髪の毛がうずまきのようになっているので、
    天気もたつまきになったりして、
    いろんな天気になって面白かったです。

    投稿日:2012/03/27

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    2
  • 小ネタが面白く、天気に関する知識がみにつきます

    • くるパパさん
    • 30代
    • パパ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子6歳、

    寝る前に娘に読んでと言われて読んだ絵本です。

    やまださんちの日常を天気予報と絡めてみていくという
    一見ありそうな絵本です。

    メインのストーリーも面白いのですが、
    娘がはまったのは、左下にあるお父さんの日常。

    普段働いているお父さんってこんなんなの?
    って聞かれました。

    そうだよな。普段働いている姿子どもにみせたことないもんなぁ。
    と色々考えさせられました。

    この本の中には、色々な天気の用語があります。
    それを人間の感情とあわせたところが、面白いですね。

    表紙裏にある「○○すると、雨」シリーズは、
    外にでかけるといつも娘がいいます。

    せっかく四季がある日本にすんでいるわけですから、
    こういった天気の移り変わりにも興味をもって、
    色々と経験して欲しいなと思うのでした。

    投稿日:2013/01/10

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  • 着眼点に脱帽

    いつもの絵に、いつもの駄じゃれ、でも、だから大好き!

    人の心や態度を天気を使って比喩をする。
    そんな、改めて説明すると難しい言葉がたくさん登場します。
    5歳の息子は、全部を理解しているとは思えませんでしたが、
    楽しそうに見ていました。

    この本を読めば「この言葉にはこんな雰囲気もあるんだ〜」って、
    なんとなく感じる機会になると思います。
     絵本は勉強じゃないのさ。
     こういう「なんとなく」触れる機会こそが、生きた教育ジャン!
    と教えられるような気がしました。

    親自身も「あぁ、そういえば、こういう表現もあるよね。」と気づかされます。
    下の隅にこっそりと書かれるおとうさん、ちょっと切なくてかわいらしいです。
    ぜひ、お試しください。

    投稿日:2012/03/18

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    1
  • 長谷川さん

    長谷川さんの作品だったのでこの絵本を選びました。登場する家族が楽しくて個性的なので見入ってしまいました。特にお母さんが家事に奮闘している様子が伝わってきたのが良かったです。行動を天気に例えるなんてとてもユニークだなと思いました。

    投稿日:2010/11/05

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    1
  • 面白い天気予報

    やまださんちやその周辺の一日がお天気で表現されていて、とても面白いです。
    だじゃれが長谷川義史さんらしい絵でより面白くしています。
    読み聞かせにはうけるかもしれません。
    日常をお天気で表現すると、気持ちや状態が分かって面白いかもしれませんね。

    投稿日:2022/02/27

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  • 大人も面白い

    5歳の娘にはまだ気象用語が分からないようで100%楽しむことはできなかったようです。
    ただ、「おねしょで大洪水!」とか「涙を流す絵を見て雨が降っている」とか「雷落ちてる!」とか簡単なことは理解できたようです。
    もう少し大きくなってから読むと100%楽しむことができるようになるのかな。

    投稿日:2019/01/17

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  • うまいこと描くな〜と感心

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子5歳

    好きな作家さんの絵本だったので、楽しみにして読み始めた息子には、あんまりだったみたいです。
    おねしょをしちゃって、洪水。お母さんがめちゃくちゃ怒ってかみなり…やまださんちの天気がころころ変わります。色んなことをうまいこと天気に関係させているところなんかはおもしろかったんですけどね。
    どちらかというと本編より、表紙の裏に描かれている「空を見て明日の天気予報をする方法」とかの方に注目して楽しんでいました。

    投稿日:2018/02/25

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  • 天気用語を知らなきゃ!

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、女の子3歳

    子どもに読みましたが、なじみないお天気用語に
    あまり面白さが伝わらなかったみたい。
    私は大好きですよ、じすべりとか。

    途中まで出社したお父さんと並行して進む
    お天気用語であらわす一日。
    やまださんがほかの絵本でヒットしていて
    親子でもう大好きですよ。
    もう少ししたらまた娘もわかるかな?

    投稿日:2016/03/03

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  • 雪、降らないのかな

     今年の冬は近頃めずらしいくらいの暖かさだ。
     暖冬と一言で片づけるには深刻なくらい暖かい。
     冬の寒さや大雪も嫌なものだが、それでも冬だからと辛抱できないことはない。それがこれだけ暖かいと、生活の色々なところに支障が出てくる。
     なんといってもスキー場。雪が降らないのだからすべりようがない。
     洋服屋さんも冬物が売れないと困る。コートとか生地を多く使う冬物衣料は洋服屋さんにとって大切な売り上げだ。
     もちろんこの暖かさで雪下ろしをしなくて楽だという人もいるだろう。
     それでも、冬は冬らしい気候がいい。

     雪を待ち焦がれる人にとって、毎日の天気予報を見ることは欠かせられない。
     あるいは天気次第で売上高が変わる小売店などは天気予報は大事な要素だ。
     天気予報が絵本になるなんて考えてもみなかったが、大阪のギャクのノリがいい長谷川義史さんにかかったら、天気予報だって楽しい絵本になってしまうのだから。
     家の前で元気に体操をしているお父さん。その絵に「きょうのやまださんちは はれ」と文がはいる。
     ところが、次のページでは「こうずい」。えー。どうして? と、絵を見ると、やまださんちの男の子のふとんには大きなおねしょのあと。確かに洪水なみ。
     やまださんちはお父さん、お母さん、男の子、そしておじいさんとおばあさん。
     こういう家族構成もだんだん少なくなってきたが、ドラマになりやすい。
     昼ごはんのあとで韓流ドラマを見て泣いているお母さんは「にわかあめ」。
     おじいちゃんが食べているのは「あられ」、おばあちゃんはかき氷の「みぞれ」を食べている。
     押入れを開けたら、中からおもちゃが「なだれ」落ちて、ついにお母さんの「かみなり」。
     そのでも、この一家のいいところは、夜にともなれば、みんなにこにこ。
     「そして あしたも やっぱり はれるでしょう」。

     この絵本を読むと、私たちの生活の中にさまざまな天気が影響していることに気がつく。
     だから、天気予報はつい見てしまう、大事な情報源なのだ。

    投稿日:2015/12/27

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