天気予報にまつわる言葉のあれこれが、やまださんちの暮らしと
からめて楽しく描かれています。
メインのお話とは別に、やまださんちのお父さんが会社で過ごしている
様子もやっぱりお天気の言葉と共に書かれていますし、小さな泥棒が
こそこそ覗いていたりするサブストーリも見逃せません(笑)。
娘としては、でも、おとうさんの様子はあんまりよくわからなかった
ようで(まだ小さいせいもありますが、夫の仕事がスーツを着て
働いている「会社員」とは違うせいもあるかなあ)。
おねしょもしないからやまださんちの子どもちゃんの気持ちも
わからなかったかな?
長谷川さんの独特のタッチが、まじめくさったニュースの天気予報とは
まるで違って、とっても楽しく読めました。