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丘の上にたつ老人ホーム「夏草荘」で、暮らすおばあちゃんを訪ねて、おばあちゃんの娘であるスティーナと、孫であるペトラが 訪ねていきました。 二人のことは、覚えていないのですが、6歳の頃に川で溺れてなくなったママの妹のエマのことは、思い出しました。 エマのことを歌うおばあちゃんは、ペトラが亡くなったエマだと勘違いしてました。 でも、二人には、 「また来ておくれ」と、言ってくれたのでした。 悲しいけれど、家族を繋ぐ共通のエマの歌で結ばれている家族でした。 ペトラは「私にに子供が出来て、ママがわたしの名前もわから ないほど、年をとったら、ママの前で、その子に、あの歌を歌わせせるね。」と、悲しいけれど、家族を繋げる歌がありました。 ペトラの優しさが、慰めでした。
投稿日:2019/06/25
認知症になってしまったおばあちゃんを施設に訪ねる娘と孫娘のおはなしです。 物語は孫のペトラの目線で語られています。 ママ〈自分の娘〉を見てもそれが誰だかわからない。幼くして死んでしまった妹のことは分かるのに。 つらいだろうに、そのつらさを心に収めて淡々とおばあちゃんの世話をしたり会話をしたりしようとするママをじっと観察するペトラ。 最後はある歌が家族をつないでいることがわかって、ちょっとホッとします。 依然見ていた認知症の報道番組でも、認知症の治療には歌がいい。それも、子どもの頃や若い頃聞いたり歌ったりした歌は、症状の進行を抑えるどころか、快方に向かった患者もいるらしいのです。 絵本は片面に文字、片面が絵で作られています。 文字は大きく読み易いし、絵も1つ1つ大きくはっきりとした戦で描かれています。 「認知症」というちょっと重いお話ですが、何かテーマを決めて小学校高学年から中学生・高校生などに紹介できたらいいなと思います。
投稿日:2015/12/27
身近にあってなんとも重いテーマです。 痴ほう症でしょうか、記憶が薄れていくおばあちゃん。 老人ホームに入居しているおばあちゃんをぺトラとお母さんのエマが訪ねていきます。 おばあちゃんには自分たちが解りません。 それでも話しかけると、お母さんの妹のことは思い出すのです。 思い出はなくなったのではなくて、引き出しの奥にしまわれてしまって、なかなか引き出すことができないのです。 二人を記憶の引き出しから出してもらえたのは、おばあちゃんがお母さんによく聞かせていた歌。 記憶の引き出しをあける鍵はあるのです。 帰る電車の中で、ぺトラがお母さんに語ります。 「お母さんが私を解らなくなっても、自分は自分の子どもにあの歌を歌わせるからね」。 この親子がいつまでも幸せであるだろうと感じられるラストでした。 少し評価を下げたのは、絵の難しさです。 おばあちゃんの心の中をイメージしたのでしょうか。 抽象的な表現で、絵画として感じるところはあるのですが、お話とのかみ合わせがあまり良くないように思ってしまいました。 残念。
投稿日:2011/07/08
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