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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

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ちょっとだけ」 みんなの声

ちょっとだけ 作:瀧村 有子
絵:鈴木 永子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2007年11月
ISBN:9784834022995
評価スコア 4.82
評価ランキング 210
みんなの声 総数 399
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399件見つかりました

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  • 泣きました。

    • かちゃみさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    なっちゃんの姿はまさに娘の姿。
    次女の誕生から、ちょっとづつ我慢をして彼女なりに成長していく姿をずっと気に掛けながら今の生活を築いています。
    娘のしていることがそのまま描かれていて、ちょっとだけの言葉に胸が痛みました。
    ママを妹を気遣ってくれてありがとうの言葉と、手をかけてあげられなくてごめんなさいの言葉が入り混じって、涙が出てしまいました。
    ママがいっぱい抱っこしたいんですけどといった言葉と同時に娘を抱きしめてしまいました。
    それからこのページを読むとママの言葉を言い終える前にいいですよーと抱きついてくる娘。
    娘にとっても自分を重ね合わせ、大切な1冊になったようです。
    次女が大きくなったとき次女はどんな気持ちでこの絵本を受け止めるのでしょうか?
    それぞれに心に残る絵本となりそうです。
    素敵な絵本をありがとうございます。

    投稿日:2008/04/17

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    14
  • 思い出の一冊

    二人目が産まれ、とても育児がつらい時期でした。
    二歳の娘に悲しい思いをさせている事も分かっていました。
    でも、どうする事もできませんでした。
    そんな時、図書館で娘が読んでほしいと一冊の本を持って来ました。
    当時の娘には字数が多いと思われるその本を、娘はじっと聞いていました。
    娘に読みながら、私は涙をこらえました。
    うちと同じだねと言う事すら出来ませんでした。
    娘の悲しい気持ちに気付いているのに構ってやれない、いえ構ってやらない私に突きつけられた気がしました。

    それから娘のお気に入りとなったこの本を購入しようと何度も思いましたが、図書館で何気なく見つけた時に懐かしく思うのもいいかな‥と、留まっていました。
    そして、あの頃を懐かしく思える様になった今、ハードカバーで再販と知り、やはり手元に置いておきたいと購入を決めました。
    あの気持ちを忘れないために

    投稿日:2007/10/12

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    12
  • 二人目の赤ちゃんが生まれたら

    • ヨダミユさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子2歳、女の子0歳

    本の中でなっちゃんが自分で牛乳を入れる場面がでてきます。
    むずかしいけどがんばってちょっとだけ入れることができます。
    この本は幼稚園の講演会で読んでもらいました。
    うちにも三人目の赤ちゃんが生まれました。
    長女が「のどがかわいたから牛乳をいれて」と言ってきました。私はその時に赤ちゃんの世話をしていたから「ちょっと待ってて、後で入れてあげるから」
    といいました。
    すると、長女は自分で牛乳を冷蔵庫から出してコップに入れました。牛乳は上手く入れられず、どぱ〜っとこぼれました。
    「なにやってるの!!後でっていったでしょ!誰がかたづけるの仕事をふやさないで!」
    私は思わず大声で怒鳴っていました。
    この本を読んでもらったときに初めて長女の気持ちに気づきました。私が大変だから自分でやってくれたんだ、、、
    胸が熱くなって、涙がでてきました。
    それからは、子供のやったことで腹が立ってしょうがないとき
    この本を読みます。子供の気持に気づいて、怒りがすーーーっと引いていきます。
    長女も自分の気持ちに重なるのか自分で声に出して読んでいます。時には妹にも読み聞かせをしてくれます。
    家族が増えて忙しくて、いらいらしてしまうときにぜひ読んで見てください。きっと子供の気持ちがわかりますよ。

    投稿日:2006/06/22

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    11
  • 上の子の気持ちがよくわかる

    • スマッシュさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子4歳

    この本を6歳の上の子に読んであると、
    「ママ、この絵本の女の子の気持ち、分かる。私と同じだ。」
    という言葉が返ってきました。
    我が家の上の子は、下の子が生まれた時に、
    抱っこして欲しいけど自分で我慢をしてしまい、赤ちゃん返りで
    無意識の内に自分で立って歩く事が出来なくなってしまい、
    3日間くらい下の子にはちょっとだけ我慢をしてもらい、
    上の子をずっと抱っこしていた時がありました。
    その後は、普通に立って歩く事が出来たのですが、
    親の私もこの絵本を一緒に読んで、
    その頃の事を思い出して、胸が熱くなりました。
    子供のなかなか見えない気持ちを、分かり易く優しい絵のタッチで
    表現してくれている、素敵な一冊だと思います。

    投稿日:2008/10/22

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    9
  • たっぷり甘えさせて!

    ささいなことで娘に怒ってしまった夜。「ごめんね」の気持ちをこめて、娘の枕元にこの絵本を置いておきました。翌朝、絵本を見つけた娘が、うれしそうに布団の中にもってきて、いっしょに読みました。読み終わったあと、なっちゃんの言葉を借りて、「ママも、ちょっとだけ抱っこしてもいいですか?」と聞くと、「いっぱいだっこしてもいいよ!」と娘。そして、「いいにおい。ママのにおい。」と言って、私の胸に顔をくっつけてきました。私は、今の時間がずっと続けばいいのにな、と思いながら、“ちょっとだけ”でなく、いっぱい、いっぱい抱きしめてあげました。
    子どもは決して多くのこをを親に求めてはいないんですね。子どもなりに、どれだけ日々いろんなことを我慢しながら、いろんな感情を抱えて生きているのかな、と改めて考えさせられました。なっちゃんのうれしそうな顔も、さみしそうな顔も、誇らしげな顔も、子どもそのものの表情で、まるでわが子を見ているようでした。きっとほとんどのお母さんがそう感じることだろうと思います。私たち母親は、なっちゃんの姿に我が子を重ね、子どももまたなっちゃんの中に自分自身を見出すのでしょうね。だからこそ、こんなにも多くの人の心に感動を呼ぶのだろうな、と思いました。おにいちゃん、おねえちゃんになった子も、末っ子や一人っ子もみんな、お母さんに“たっぷり”甘えさせてあげたいですね。

    投稿日:2008/07/18

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    8
  • 大泣きしました

    • みっこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    3歳になる直前に妹が生まれ、お兄ちゃんになった長男。
    生まれるまではお腹に向かって毎日「早く出ておいで〜一緒にあそぼ〜」と期待を大きく膨らませていましたが、現実は甘くない・・・
    お産で私が入院中の寂しかった事、生まれてきたら全然一緒に遊べなかった事・・・
    「赤ちゃん生まれて来なかったら良かった、お腹にずっといたら良かったのに・・・そしたらお母さんと前みたいに毎日公園に行けたのに!」って言った長男も今では優しいお兄ちゃんになりました。妹ももうすぐ1歳。この1年お兄ちゃんになる為に、ちょっとずつ、ちょっとずつ頑張った息子に読みながら、最後は声が詰まって読めなくなってしまいました。
    息子も何度も何度も呼んで!と持ってきます。今までは「一回だけよ〜」って言ってしまいがちでしたが、何度も何度も読みました。

    投稿日:2008/05/18

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    8
  • 子供の気持ちになれる

    下の子が生まれた直後に「絵本ナビ」のレビューや人気ランキングを見て、上の子に、というよりも、自分自身が彼の気持ちになれるようにと思って購入しました。赤ちゃんがいると母親はどうしても忙しくて、母親からすれば「上の子のことも考えながら一生懸命やっている」つもりなのですが、上の子からすればやっぱり「お母さんはいつも忙しい」なのですよね。読むたびに上の子の気持ちを思い返して、少しゆっくりと時間をとって向き合おうと思います。息子も絵本の内容がよくわかるようで、この絵本を読んだあとは必ず「だっこして」と言います。普段じっと我慢していて「だっこして」なんて気恥ずかしくて言えないでいるけれど、絵本をきっかけにしてちょっと照れくさそうに言う息子が、なお愛しくなります。

    投稿日:2008/02/14

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    8
  • 読む度泣いてしまいます

    • かお犬さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳、男の子1歳

    赤ちゃんが生まれお姉ちゃんになった、なっちゃん。
    お母さんと手をつなぐことも、牛乳をついでもらうことも、お母さんが赤ちゃんのお世話で忙しいため、なんとか自分でやってみようとします。
    そして「ちょっとだけ」できました。
    ・・・健気です。とてもいい子です。
    でも公園でお友達のお母さんに「赤ちゃんかわいいでしょ?」と聞かれた時、なっちゃんは「ちょっとだけ」頷いたけど、きっと本当にかわいいとは思ってなかったでしょうね。
    小さな胸は赤ちゃんにお母さんを取られたことによる嫉妬と、自分はお姉ちゃんだから我慢して自分のことは自分でやらなくてはならないという重圧で、苦しめられていたのでしょう。
    その時点では「お母さん何してるのよ!」と思いながら読んでいました。
    眠くなったなっちゃんはお母さんに遠慮がちに「ちょっとだけだっこして」と言います。
    その時お母さんの意外な返事。
    「ちょっとだけじゃなくて、いっぱいだっこしてもいいですか?」
    ・・・涙が出ました。
    お母さんのだっこはやっぱりいいね。
    赤ちゃんにちょっとだけ我慢してもらい、なっちゃんはお母さんの腕の中。
    最後に赤ちゃんをあやすなっちゃんの絵は、本当にお姉ちゃんの顔をしていました。「ちょっと」ではなく「いっぱい」赤ちゃんのことをかわいいと思ってるのでしょうね。

    弟妹が生まれると、どうしても上の子は我慢することが多くなってしまいますが、やはり一日1回はぎゅっと抱っこしてあげて、愛情を伝えておくことが必要なんだなと、再認識させられた本でした。

    二人目が生まれた友達にすすめています。

    投稿日:2006/11/08

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    8
  • みんなごめんね。。

    あかちゃんが生まれて忙しいおかあさんとなっちゃんのお話。お母さんを気遣いなんでも自分でやろうとするなっちゃん。けれどちょっとだけしかできません。けなげななっちゃんの姿そして最後のおかあさんの言葉。。
    わたしはこどもはいませんが、保育者の立場として考えさせられました。いつも待ってといったりこどもたちにがんばりさせすぎたり、気を使わせていないかなと。。子どもはみんななっちゃんだと思います。
    読んだ次の日から声かけがかわりました。

    投稿日:2006/06/18

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    6
  • 子どもはもっと強いはず…

    下の子が生まれて子育てに奔走するお母さんお父さんが、上の子の気持ちを考えるきっかけになる、大人のための絵本だと思います。

    公共の場(図書館や学校)で、子どもたちに向けて読む方もいらっしゃると思いますが、私は、子どもには読みたいとは思いません。
    これを読んでもらった子どもは、どのように感じるのでしょうか?(そういう意味で★一つにしました。)
    子どもは、なっちゃんのようにけなげであってほしいという、大人の願望が描かれているように思えてなりません。
    子どもは、特に弟や妹ができた上の子ほど、ちょっとだけでなく、思いっきりだっごしてほしいと思っているはずです。そして、それで当然なのです。

    貴重な子ども時代には、もっと、まるごと受け入れて愛してもらう喜びに溢れた、生きる力の栄養となるような絵本と出会ってほしいと思います。

    投稿日:2017/08/06

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    5

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