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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ちょっとだけ」 みんなの声

ちょっとだけ 作:瀧村 有子
絵:鈴木 永子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2007年11月
ISBN:9784834022995
評価スコア 4.82
評価ランキング 210
みんなの声 総数 399
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399件見つかりました

  • ちょっと落ち込むな…

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    大人と子どもと、感じ方がかなり違う本かもしれませんね。
    幼い子どもが、今まで母親にやってもらっていたいろんなことが、1人でやってみたら“ちょっとだけ”できたよ。なっちゃんは、赤ちゃんがやってきてお姉さんになったことがきっかけで、何でも1人で頑張ってやってみて、大きい女の子って意味でのお姉さんにもなっていくんですが、いくら頑張っても、眠い時は甘えがでちゃうものです。

    なっちゃんの物語として読んだら、素直に感動できるのですが、我が家の実情と照らしあわせると、ちょっと落ち込んでしまうのです。

    うちは上の子が、赤ちゃん時代から甘えが強烈で母親べったりの子でした。
    「二人目ができると、とにかく上の子をしっかり構ってやりなさい」、とはよく聞くことですが、下が生まれてからも、上の子の甘えは強烈で、言われるまでもなく、上をしっかり構わざるをえず、下の子には、ちょっとだけどころか相当に我慢させてきて申し訳なく思っています。(上の子が赤ちゃんの時はあれほどまでに構ってきたのに、下の子はほったらかしが多く自己嫌悪)
    上の子も、下ができたことで我慢はいっぱいしてるでしょうが、上の子の気持ちに答えてやることに、相当に頑張っているつもりなので、この本は、ちょっと落ち込んでしまいます。
    二人目妊娠中に読むなら、上の子ってこんな気持ちだよって分かっていいとは思うのですが。

    でも、他の方の感想を読むと、こんな風に感じているのは私だけみたいで、私って親としての資質に欠けるのか、人間的にひねくれてるのか、またまた落ち込むな…

    娘(上の子)は、この本は、自分と同じくらいの年頃の子どもがいろいろ自分でやってみている所に興味があるみたいで、お気に入りのようです。「自分はこぼさずに牛乳つげるよ〜」なんて言っています。
    最後の、なっちゃんが赤ちゃんにお花をあげている絵が好きみたい。ママとお買い物に行く途中に咲いていた花ですよね?。娘も弟に、道ばたのお花を持って帰ってきたことがあるんです。私もこの絵がいちばん好きです。

    投稿日:2009/02/23

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    3
  • こどもって・・・

    • そらそら☆さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    うちの子、赤ちゃん返りないんです!!いいお姉ちゃんなんです。1歳8ヶ月のときに妹が生まれて、お姉ちゃんになった娘。それからずっと妹のことが大好き。
    これといった赤ちゃん返りもなくもうすぐ1年がたとうとしています。それを助かるとしか感じていなかった私。

    この絵本を読んで、妹のことが好きだからこそ一人でがんばっているのかも・・・と小さい娘の小さい心をようやくわかったような気がしました。こどもって、私たちが思っている以上にたくさんのことを考えていて、たくさんのことをがまんしているのです。
    最後になっちゃんがお母さんに「ちょっとだけ・・・」というシーンは、いつも涙があふれてきてしまいます。
    この本は、私にお姉ちゃんの小さな心にふと心を留めさせてくれる一冊です。

    投稿日:2008/04/12

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    3
  • いじらしい

    絵本ナビの評価ランキングベスト10に入っていたので、前から気になっていた本です。
    私も一番上の子だったので、なっちゃんの気持ちが痛いほどわかりました。お母さんが忙しくしている時って、子どもなりに声をかけづらいものでなのですよね。だから、自分でできることはなるべくお母さんの手をわずらわさないようにしているうちに、上の子はしっかりしてしまう。

    「ちょっとだけ」と何でも自分でするなっちゃんの気持ちが切なかったです。

    これは兄弟がいるいないに拘わらずお母さんに先に読んでほしい絵本だと思いました。我慢しているいじらしい子どもに優しい言葉をかけてあげたくなる本です。

    投稿日:2007/08/10

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    3
  • お姉ちゃんになってから読みました。

    3歳で、妹ができた長女に読みました。
    名前を、自分のこどもの名前にかえて読みました。
    じっと聞き入っていたので、なにか感じるところがあったようです。

    そして読み終わった後、
    「いつもたくさん我慢してくれてありがとう」と伝えると、
    照れくさそうに「だって、お姉ちゃんだもん」と笑顔で言ってくれました。
    私が泣きそうになってしまいました。

    投稿日:2011/07/26

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    2
  • 甘えたくなると・・・

    妹が生まれてから、3歳のお兄ちゃんは思い通りに甘えられずにいました。
    ちょうどそのタイミングで、この絵本に出会い、息子に読んであげたら、息子は絵本の通り「ちょっとだけ・・・・」といいながら洋服の裾をひっぱり抱っこをねだるように。
    この絵本を読んでから、甘えたくなると「読んで!」と笑顔で絵本を持ってくるようになりました。
    私もこの本を読んであげながら、なかなか抱っこしてあげてないな〜って気づかせてもらえるので、読んだ後はぎゅ〜っと抱きしめてあげています。

    投稿日:2011/01/23

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    2
  • 最後には思わず泣けてきます。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    とっても健気な女の子のお話。

    なっちゃんのおうちに赤ちゃんがやってきて、
    今までの生活とはちょっと変わってしまいます。

    我慢をしたり、自分で出来ることは自分でやったりと
    少しずつお母さんから自立していく経過は
    たくましくもあり、健気でもありで
    少しだけ切なくもなったりしました。

    ページをめくるほどに
    お母さんの登場シーンが減っていくんですよね。
    最初は等身大だったけれど、
    次は後姿、その次は後姿が半分隠れてる、
    そして、お母さんは頭と手だけになって
    ブランコに至ってはお母さんの姿はさっぱり見えない。

    それがきっと自立っていうことなんだろうけれど
    何だかちょっと寂しいなぁって思いました。

    だけど、そこで終わらないのが
    この絵本の素敵なところ。

    最後の粋なお母さんの一言に
    思わず泣けてきました。
    ほのぼのとしていて、とっても温かい絵本です。

    是非是非沢山の人に読んでもらいたいなぁって思いました。

    投稿日:2009/10/24

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    2
  • 娘にわかりやすかったかな。

     10月に、弟が生まれました。
     おねいちゃんになるので、この本を買いました。
     おねいちゃんは、我慢することが多いのだけど。
    さいごには、お母さんが、ぎゅっと。はぐしてくれる。
    こどもは、お母さんに、ギュってしてもらいたいんですよね。

     弟が出来て、ママの傷が治ったら、(手術だったので)
    抱っこしてもらうんだ。と、おばあちゃんや、お父さんに話していた姿を見て。少し悲しく・嬉しくもあり。

     抱っこ出来ないけど、ぎゅって、抱きしめてあげることは、出来ました。

     これから、兄弟ができるおかあさん。お母さんに、甘えたいけど、赤ちゃんが出来て、忙しいお母さんの姿を見て、一人で頑張ろうとしている姿。でも、ちょっとだけ、ちょっとだけ。出来ることは、自分でしている姿が可愛いです。
     ぜひ、読んであげてください。

    投稿日:2008/12/05

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    2
  • 娘と重ねて・・・

    • うたはるさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    今年の3月に妹が出来た我が家の長女。そんな長女にぴったり!?と思い購入。まず、私が一人で・・・なんか、胸がいっぱいになって娘に読んであげられるかな?て程涙があふれてきました。なっちゃんと娘、なっちゃんのママと自分を重ね、娘もなっちゃんと同じだったんだ。と改めて気付かされました。お姉ちゃんなんだからと待たせたり、後回しになってしまったり、一人でやらせたり・・・(娘の方がなっちゃんより大きいかな?)一人で出来ることが多くなった娘ですが、今までは何処にでも私が・・・きっと心細い事もあったでしょうね。私自身も弟がいて、お姉ちゃんになった嬉しさと、親を取られた寂しさと、忙しくしてる母を気使う気持ちと・・・一番娘の気持ちを分かってあげられる存在だったんだって事にも気付かされました。下が出来ると否応なしにお姉ちゃんお兄ちゃんにならなくちゃならない上の子の気持ちを、ちょっとだけという言葉が切なく心に響きます。ちょっとだけだっこと言うなっちゃんに言ったママの言葉、その優しさに溢れた言葉に私が子供の気持ちになってしまいました。なっちゃんママと比べたら私ってホントまだまだだなー・・・。何とか、泣かずに娘に読んであげると私に抱き付いてきた娘。きっと、娘もなっちゃんと自分を重ねていたのかも。娘のお気に入りの絵本になった事は言うまでもありません。そして、前よりも私を気使ってくれるように・・・。子供が2人になると忙しさは2倍、所じゃないですよね。心がガサガサしてきたらまた私もこの本を開いてたくさん娘たちを抱きしめたいと思いました。これから、2人目を出産する友達にも是非プレゼントしたい一冊です。

    投稿日:2008/08/04

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    2
  • 私のための本です

    • まるりんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    下の子供が生まれ、なんとなくお兄ちゃんに対する接し方が変わってきた自分がいました。

    この本の評判を聞いて、これは読んでみるしかない!
    と思って急いで取り寄せました。

    お兄ちゃんに読んであげたら、今までとっていた自分の態度の悪さに気付きました。
    涙が止まらず続きが読めなくなり、思わず本を閉じて抱きしめてしまいました。

    お兄ちゃんには寂しい想いをさせていた・・・。

    本の中のお母さんと私が違うのは、お母さんが優しく受け止めてあげていたこと。
    私は、それをしていませんでした。後悔してもしきれません。

    この本はお母さんに一度は手にとってもらいたい本だと思います。

    投稿日:2007/03/12

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    2
  • 私もなっちゃんだった…

    学生時代、授業にて先生に読んで頂き、なっちゃんの健気な姿とお母さんのぬくもりに、席の一番前で思わずぽろぽろ…してしまった作品です。最初に書き込むならこの絵本!と決めていました。
    ちょっとずつ…ちょっとずつ…大きくなっていこう。小さななっちゃんの胸に秘めた決意と寂しさが、やわらかくて温かい絵と言葉から伝わってきて…それと同時に、そんななっちゃんを見守っておるお母さんの姿が、絵にも文にもでていないけれど伝わってきます。最後のシーン、こんなお母さんになれたら…こんな保育者になれたら…と、思うと同時に、長女である私も、きっとこうして<おねえちゃん>になったんだろうな☆と思いました。表紙のなっちゃんの自信に満ちた笑顔…もうおねえちゃんの顔ですよね☆☆☆

    投稿日:2006/06/08

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