「ちょっとだけ」 みんなの声

あたたかい、愛溢れる絵本。
特に下の子にまだ手がかかってるお母さんにお勧めです。

私は下の子がまだベビーカーに乗っているときに出会い、目頭が熱くなりました。
普段から上の子のさびしさを察したり、自分もまだまだ手をかけてあげたい気持ちがあっても、思うようには行かないジレンマを感じていましたが、ちょっとした言葉のかけ方やスキンシップで、こんなに気持ちが通じてあったかくなれるんですよね。
お母さんへのエールだと私は受け止めました。

こどものとも（雑誌扱い）で出版された絵本ですが、是非ハードカバーになっていただきたいものです。

大きく盛り上がったりする話じゃなくて、ひかえめに、いじらしく進んでいくのにね。

それなのに、じわーっと涙が出ます。
読んで、癒される感じです。

気分よく、泣けてしまったというか。
最後は、よかったね…と、ほほえんで安心できますし、いいと思います。

なっちゃんのおうちに赤ちゃんがやってきました。忙しそうなママを見て、なっちゃんは自分の身の回りの事を一人で頑張ります。

私は三人兄弟の末っ子なので、なっちゃんみたいな気持ちになったことはないです。でも子どもが一人いる今では、もう一人子どもが生まれたら、上の子には我慢してもらわなければいけないことが多々あるのかなって、切ない気持ちでいっぱいになりました。自分が幼い時、兄と姉はどんな気持ちだったかな・・・とも。

なっちゃんが一生懸命いい子でいようと頑張っている健気な姿にジーーーンときてしまいました。
子どもに読み聞かせている時に、ホロリとしてしまいました。

絵はすごく優しいタッチで描かれていて、それも涙腺を弱めます。娘に妹か弟が出来たときにも、また読み聞かせたいと思う１冊です。
ママがきちんと上の子の気持ちを受け止めなくちゃダメなんだーーーって痛感します。ぜひぜひ、お子さんよりたくさんのママに読んで欲しいです！

兄弟がいるお母さんもいないお母さんも、じーんと心あたたまる素敵なお話でした！
いつも頑張るお姉ちゃんの一生懸命さと、お母さんのあたたかさ…絵本で少し涙が出そうになったのは久しぶりです…。
うちは1人っこですが、もし何か縁があって兄弟が出来たら、改めてこの絵本を読みたいな〜っと思いました。

娘が何度も読んで欲しいという絵本です。
読んでいる親も最後にほろっと来て、親子の絆を一緒に確認できるようで、素敵な絵本だと思います。

なっちゃんの家に赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しそう。
赤ちゃんを抱っこしていて手をつなげないから、ママのスカートを“ちょっとだけ”つかんで歩きます。
お家でも、初めて一人でやってみて、“ちょっとだけ”できました。

健気な姿にじーんとしていたら、ママもなっちゃんの気持ちをちゃんと受け止めてあげて。
抱っこされたなっちゃんの幸せそうな顔に、涙が溢れました。

我が家は一人っ子で二人目の予定もありませんが、傍に置いておきたくて本屋で取り寄せしてもらいました。
二人目の赤ちゃんが生まれた友達二人にも贈りたくて、３冊。
この絵本に出会えてよかったです。

なっちゃんもお母さんもいい！こんながんばれる子どもに自分の子どももなって欲しいし、自分もなっちゃんのお母さんのようにやさしく、子どもの立場になれるお母さんでいたいです。娘もこの絵本大好きでじーっと見てます。娘はどうしてちょっとだけなのかな？と始め本を読む前は言っていたのですが少しは何かを感じてくれたかな？

ちょうどお腹に次の子がいるのがわかったときに本屋で見て買いました。なっちゃんの所を子供の子供の名前におきかえて今は赤ちゃんの所は赤ちゃんの名前にして読んでいます。

４歳の娘はもうすぐお姉ちゃんに。
お姉ちゃんになる生活を少し見てもらおうと気軽に買ったのですが、娘は涙目に。
生まれてくる赤ちゃんはとても楽しみなのですが、
ママを独り占めできなくなる寂しさがこみ上げてくるそうです。
読んでもらうのは悲しくなっちゃうけど、他の人に読んであげているみたいです。