上の娘が3歳、下の子がおなかにいたころに「この本いいんじゃない?」と実家の母にプレゼントしてもらいました。
この本ではお姉ちゃんじゃなくてネコの気持ちだけど、大好きなお母さんを赤ちゃんにとられてしまって淋しく思う気持ちはきっと同じ。
赤ちゃん誕生後に味わうであろう娘の気持ちを想像して、切なくなってしまいました。
赤ちゃんのお世話に忙しいお母さんですが、最後のページではお父さんが赤ちゃんをあやし、お母さんはネコを膝に抱いてあげています。
私もできることはどんどんお父さんにお願いして、暇さえあれば上の子をぎゅーっとするように心がけていました。
心配したほどの赤ちゃん返りもなくあの時期を乗り越えられたのは、この本のおかげもあるかもしれません。