とっても重いテーマなのに、それをユーモラスたっぷりに論じています。
こういったところから、強さとは何か、武力をもつって意味あるのことなの、などなどぜひに考えるきっかけになってほしいなあと思います。
武力で世界を征服してきたある国。
そして残った最後の小さな小さな国。
この国も征服にと大統領たちは出かけにいくのですが・・・
「世界中の人々を幸せにする」という征服する側の論理。
誰が基準なのか、何が基準なのか・・・
小さな国の強さの源はなにか、大人として非常に考えさせられる内容でした。
息子には、この絵本ここ2年ほど読んでいますが、
何を感じてくれているのか。
たぶんこの絵本のよさを感じるのは、もっともっと大きくなってからでしょう。
だからこそ家の本棚にずっとおいておきたいなあと思います♪